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ロンドンのジャズカフェが閉店危機、クラウドファンドで資金を募集中

テキスト:
Kate Lloyd
Contributing writer
Photograph: Jazz Cafe
Photograph: Jazz Cafe
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カムデンにあるジャズカフェ(Jazz Cafe)は今年で30周年を迎える。ロンドンを代表するこのライブハウスのステージには、これまで、ディアンジェロ、エイミー・ワインハウス、アデル、ロイ・エアーズ、ボビー・ウーマックらが立ってきた。しかし、新型コロナウイルス流行の影響を受け、閉店の危機に瀕していることが明らかになった。

5月末から始めたクラウドファンディング『Save The Jazz Cafe』によると、ジャズカフェでは3月に閉店を余儀なくされて以来、ロンドンの多くのナイトライフヴェニューと同じように、家主からの家賃救済も、政府からの補助も受けられていないという。毎月3万1,000ポンド(約420万円)の経費がかかっているにもかかわらずだ。

クラウドファンディングでは、ジャズカフェ再開した時に使えるチケットなどを事前に購入することでの支援を募っている。5ポンド(約680円)のグラスワインから、1,000ポンド(約14万円)の5年間ライブ見放題権2人分とメイデンボヤージフェスVIPチケット5人分のセットまで選択肢はさまざま(既に売り切れ分もあり)。

『Save The Jazz Cafe』のページには、「大小にかかわらず、以下のオプションのいずれかを購入することで、ジャズカフェが生き残ることを助けるだけでなく、何百人もの人々の生活を守ることができる。ミュージシャン、サウンドエンジニア、レジデンスDJ、バースタッフ、シェフ、セキュリティー担当者などが、ここに戻ってきて仕事をすることができる」

2020年6月3日までに1700人以上が支援し、支援額は 10万3,000ポンド(約1,400万円)を超えている。

原文はこちら

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