古い日本家屋に、年季の入った大きなかき氷機、気さくな女将と、「氷工房 石ばし」は昭和のレトロ感あふれるかき氷屋だ。
夫が創業した氷問屋の店番をしていた女将が、夏場にかき氷を作り始め、地元の人たちの支持を得ていった。家族連れの常連客が多いのも納得だ。
「いちご」や「ブルーハワイ」など、昔ながらのシロップから手作りのものまで、バリエーション豊富。なかでも人気の「紅茶ミルク」は、どこか懐かしい味わい。冬場に販売している焼き芋を煮詰めたシロップのかかった「安納芋」もおすすめ。 かき氷を提供するのは5月ごろから9月お彼岸ごろまでとなる。
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