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浜松町駅からすぐのところにある、1929年創業のもつ焼き店「秋田屋」。京急線が開業するまで、羽田空港への鉄道アクセスは東京モノレールのみであったため、東京への入り口として長らく多くの人を迎えてきたビジネス街・浜松町。そんな背景から、この地で働く人はもちろん、出張終わりにここで1杯飲んでから空港に向かう人など、多くのビジネスマンに愛される一軒だ。
串は、ハツやタン、レバー、ナンコツなどのほか、一人一串限定の名物「タタキ(肉団子)」も提供。炭でじっくりと焼かれた串はふっくらとした焼き上がりと、口に含んだ瞬間、ぎゅっと広がるうまみが印象的だ。そのほか、新鮮な牛モツを仕入れている同店ならではの「にこみ」も外せない。
建物は2000年代前半に建て替えられているが、外の立ち飲みスペースは今も健在。ビルが立ち並んだ関係でその全貌こそは見えなくなってしまったものの、ここに通されたら「東京タワー」を眺めながら酒が楽しめる。なお、支払いは現金のみなので注意してほしい。
時代は移り変わったが、誰もが心地よく飲めるような店の采配や、客を思いやる温かさなど、この店の安心感は変わらない。一度訪れれば、秋田屋を求めて開店前から多くの人が列を作る理由が分かるはずだ。
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