

氷河期展 〜人類が見た4万年前の世界〜
現代よりもはるかに寒かった4万年前の氷河期は、人類やマンモスなどの巨大な動物たちがともに生きていた。彼らの中には、絶滅したものもいれば、生き残ったものもいる。「国立科学博物館」では、この時代を生きた動物たちや人類について解説し、その命運を分けた氷河期の謎に迫る展覧会が開催される。
氷河期のヨーロッパ北部は氷床に覆われ、中央部に乾燥した草原地帯が広がり、「氷河期のメガファウナ(巨大動物群)」と呼ばれる大型の哺乳類が君臨していた。会場では、この巨大動物たちの大きさを体感できる。
また、氷河期を生きたネアンデルタール人とクロマニョン人の実物の頭骨が日本初上陸する。本展を通じて、4万年前の氷河期にタイムスリップしよう。
※9~17時(8月8~17日、10月10~13日は19時まで)/入館は閉館の30分前まで/休館日は9月1・8・16・22・29日/料金は2,300円、小・中・高校生600円、未就学児無料