神戸市立博物館

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タイムアウトレビュー

神戸・京町筋に面した博物館。展示は、古代から現代までの地域の歴史を紹介する「神戸の歴史展示」と、分野・期間ごとにテーマを設定して館蔵品を紹介する「コレクション展示」の2本柱で構成される。

正面にドリス様式の円柱が建ち並ぶ新古典様式の同館は桜井小太郎の設計で、1935年に竣工された。旧横浜正金銀行の神戸支店ビルを転用したもので、昭和初期の名建築と言われている。1998年には登録文化財となった。

詳細

住所
神戸市中央区京町24
Kobe
アクセス
JR『三ノ宮』駅(西口) 徒歩10分/阪急『神戸三宮』駅(西口) 徒歩10分/地下鉄西神・山手線『三宮』駅(西出口) 徒歩10分/地下鉄海岸線『三宮・花時計前』駅 徒歩10分/ポートライナー『三宮』駅 徒歩15分
営業時間
9時30分〜17時30分(金・土曜は20時まで)/2・3階の展示室への入場は閉館の30分前まで/休館日は月曜

開催中

阪神・淡路大震災30年 大ゴッホ展 夜のカフェテラス

神戸市立博物館では、阪神・淡路大震災から30年という節目の年に、数々の困難を乗り越え、後世の人々の心を揺さぶる絵画を遺した画家、フィンセント・ファン・ゴッホの展覧会を開催する。会期は2025年9月20日(土)から2026年2月1日(日)まで。 ゴッホは、生前は長らく正当に評価されず、過酷な人生を送ったことで知られている。「生涯で売れた絵はたった1枚」といった逸話もあるが、近年の研究により、実際にはそれほど単純ではなかったことが分かっている。 同展では、ゴッホの才能をいち早く見出した初期の重要なコレクター、ドイツの富豪ヘレーネ・クレラー=ミュラー(Helene Kröller-Müller)に焦点を当てる。彼女は、美術史家の娘の教師の助言を受けながら、ゴッホの作品を体系的に収集した。 ヘレーネが生涯をかけて築いたコレクションを所蔵するオランダの「クレラー=ミュラー美術館」から、『夜のカフェテラス』をはじめとする選りすぐりの作品が来日する。ゴッホの作品と、それを支えた知られざる女性の情熱に触れられるまたとない機会。ぜひ会場に足を運んでみては。 ※9時30分~17時30分(金・土曜は20時まで)/休館日は月曜/料金は2,500円、大学生1,250円、高校生以下無料
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