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再開発に沸く日本橋兜町に注目のパティスリー イーズがオープン

北参道の名店出身、パティシエ大山恵介がコロナ禍で開業

テキスト:
Time Out Tokyo Editors
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金融、証券の街として栄える日本橋兜町。2020年2月には、新進気鋭のカフェ、バー、ホテル、レストランが集結したケーファイブがオープンするなど、世界に日本の優れたものを発信する場所として、また感度の高い若者が訪れる街へと変化を始めている。

兜町への出店、「安心」という店名に込めた思い

そんな兜町エリアに、新たにオープンするのがパティスリー イーズ(ease)だ。オーナーの大山恵介は、本場フランスや北参道のミシュラン一つ星レストラン、シンシアで修行を重ねた、注目の若きパティシエ。本店では、安心して肩肘張らず買いに来てもらえるような菓子を提供していきたいと話す。「(態度、様子などに)安心」という意味を持つ店名にも、気兼ねなく来店できる店にしたいという思いが込められている。

素材本来のおいしさを生かすこと  

素材の特徴を生かしたおいしさを追求するスイーツは、脱酸素剤など素材の良さを損なうものは使用しない。3月には、店舗開業に先立ちポップアップイベントに出店。看板商品『アマゾンカカオのシュークリーム』は、催事の目玉商品として注目を浴びた。

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看板商品『アマゾンカカオのシュークリーム』。ほのかにラズベリーを加えたり、チョコレート感を出すためにガトーショコラを忍ばせることで、アマゾンカカオの持つフルーティーな酸味を生かしている。
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大山の思う最大限のおいしさが詰まったフィナンシェ。白あんを加えどこか懐かしい味わいを演出する。さらにしっかりと焦がしたバターをそのまま使用することで、アーモンドやバターの香りを強く感じることができる。

コロナ対策でECサイトを同時開設、来店は完全予約制でスタート

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『焼菓子詰合わせM Bセット』(4,280円)

イーズは現在、ECサイトでの注文受付と予約制来店で営業し、2020年7月2日(木)からは通常営業での本オープンを予定している。当初は3月開店の予定だったが、コロナウイルスの感染拡大の影響により延期となった。

コロナ禍で来店を促せないなか少しでも収益性を上げるべく、当初は開店後に落ち着いてから始める予定だったオンラインショップを前倒しして開始。ギフトにも最適なフィナンシェや、厚焼きクッキー、パウンドケーキなどの焼き菓子、オンライン限定の『アマゾンカカオのシューアイス』を販売している。

7月にポップアップイベントを開催

大山恵介
大山恵介

2020年7月上旬には、六本木ヒルズ森タワーヒルサイド2階でポップアップイベントの開催を予定している。イベントでは、昨年末に浅草橋の人気ラーメン店、饗 くろ喜とコラボレーションして話題となったかき氷を販売。『あまおう』や和栗を使用した前回の商品とは少し内容を変え、今回のイベント限定のかき氷を用意する予定だ。

※詳細情報は後日公開のため、最新情報はパティスリーイーズの公式サイトInstagramで確認しよう。

パティスリー イーズ(ease)

2020年5月29日プレオープン(予約来店、オンラインショップ)

※グランドオープンは7月2日(木)

営業時間:10~19時(不定休)

詳細はこちら 

テキスト:西山綾加

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