Demon Slayer train
Photo: kirin0825/YouTube

九州で鬼滅ファンも大注目の蒸気機関車が運行

切符は即完売、博多駅にはコラボ駅弁も登場

Tabea Greuner
テキスト:
Tabea Greuner
広告

今、人気アニメ最新作『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が大ヒットしている。その興行収入は、スタジオジブリの名作『千と千尋の神隠し』や新海誠監督作品『君の名は。』を抜いて、公開からわずか10日間で100億円を突破するほどの人気ぶりだ。

『鬼滅の刃』のキャラクターは、すでにカレーや缶コーヒー、おにぎりなど、あらゆるものとコラボレーションをして登場しているが、JR九州では、大正時代に活躍した蒸気機関車『SL人吉』を映画に登場する「無限列車」に変身。ナンバープレートを「無限」に変更し、『SL鬼滅の刃』の運行を開始した。

切符は即完売してしまったが、座席を確保できなかったファンも実際の列車を見ることができる。2020111日に初運行した『SL鬼滅の刃』は、1115日(日)、21日(土)、23日(月・祝)にも運行。熊本駅を835分に出発し、134分に福岡県の博多駅に到着する。限定グッズを購入できるほか、大正時代を連想させる袴や着物、コスチュームを着用して乗車すると特典がもらえる。

Demon Slayer bento
Photo: Gotouge Koyoharu; Shueisha; Aniplex; Ufotable

博多駅を訪れる際には、駅構内の三つの弁当屋で1228日(月)まで販売されている『鬼滅の刃』をイメージした駅弁(1,674円)を手に入れてほしい。宮崎牛のすきやき、やまやの辛子明太子(めんたいこ)やサツマイモの煮物など、九州の特産品を使ったメニューが盛り込まれている。映画に登場するキャラクターのミニ下敷きサイズのクリアカード付きだ。

原文はこちら

関連記事

所沢にアニメキャラクターが光るマンホールが出現

列車の中を再現したラグジュアリーな客室が登場

トーマス列車が12月に追加運行、大みそかまで乗車が可能に

車内にどこでもドア、西武鉄道がドラえもん電車の運行を開始

2020年、東京国際映画祭で注目の英語字幕付き映画4

最新ニュース

    広告