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アベノマスクをレトロに、駄玩具風パッケージが登場

Mari Hiratsuka
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Mari Hiratsuka
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さまざまな議論を呼んでいる「アベノマスク」だが、このほど1億2000万枚の配布が一部地域を除いておおむね完了したようだ(厚生労働省が2020年6月15日に発表)。一部で批判を浴びる中、マスクの寄付や交換をする取り組みが広がっている。

これまで、ハンズオン東京への寄付タピオカドリンクが1杯や温泉入浴が1回無料になるサービスなど各地でさまざまなアイデアが登場し、マスクが物々交換されているが、今回「パッケージ自体を変えてしまう」というアイデアが新しく登場した。

フリーランスのイラストレーターでデザイナーのCHANMENは、アベノマスク用のレトロなパッケージ『よい子のマスク』を考案
フリーランスのイラストレーターでデザイナーのCHANMENは、アベノマスク用のレトロなパッケージ『よい子のマスク』を考案

CHANMENに制作の経緯を聞くと「マスクが届いた時には近所の店などで買えるくらいに普及していたので、今使わないなら自分が保存しておきたくなる物に変えようと思い作りました。みんなの税金で作られたマスクなので大切にしたいと思いました」と教えてくれた。

もともとレトロなソフビ人形や玩具などが好きで、仕事としてパッケージ制作に携わることもあるというCHANMEN。「布製マスクは市販のマスクよりもつくりがチープだ」とされているため、この印象に合わせてパッケージのイメージを考案し、1980〜90年代ぐらいの駄玩具風(駄菓子屋などで販売されているチープな玩具)のイメージでデザインをまとめたそうだ。

大きな反響を受けたことから、セブンイレブンのコピー機から工作キットを無料配布中(予約番号3H28CQTA、B4 カラー60円、期間は2020年6月20日まで)。作り方はシンプルだ。早速ダウンロードして、アベノマスクをユニークに保存してみてはいかがだろう。

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