10月オープンの注目ヴェニュー5選

Mari Hiratsuka
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Mari Hiratsuka
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タイムアウト東京が注目するニューオープンを毎月紹介。今月は、稲垣吾郎がディレクションするレストランが銀座にオープンするほか、宇宙空間をイメージした新時代を感じさせるショップ、渋谷公会堂が名前を変えてリニューアルオープンするなど、見逃せないものばかりだ。

ビストロ ジョー&ジョー カフェ ※2019年10月4日オープン

稲垣吾郎がディレクションするレストランが銀座にオープンする。その日の気分で好きな料理を楽しめる「ヒトリート(HITO-RI-EAT)」をテーマに掲げ、個室が店内に設置された、一人でも楽しめるレストランだ。カフェでは、世界選手権優勝のバリスタ、山口淳一をアドバイザーに迎え、ラテアートと本格コーヒーを用意。スイーツメニューには、八天堂と開発した『J_O ミニくりーむパン』などを提供する。店内には、香取慎吾や、新進気鋭アーティストたちのオリジナル作品を展開し、ARを駆使した展示なども行っていく予定だ。

ザ ガーデン ※2019年10月7日グランドオープン

「人々が心地よく集う庭園」をコンセプトにした複合施設ガーデン(the GARDEN)が、目黒銀座商店街にオープン。中目黒にある紹介制ワインバー、ヒバナ(HIBANA)が手がけるワインショップや、シェフの武笠裕一によるレストラン、トラットリア イン ザ ガーデン(trattoria in the GARDEN)などが入居する。また、バッハ(BACH)のブックディレクター幅允孝(はば・よしたか)よる、「堅い本」をコンセプトに選書した雑誌や書籍を扱う書房石、グリーンショップのカルテット(quartetto)など、食からカルチャーまで体験できる施設だ。なお、地下1階レストラン以外の店舗は9月20日から営業している。

ミルクシャ ※2019年10月11日オープン

透き通るように白いタピオカを使用した台湾初のブランド、ミルクシャ(Milksha)の日本1号店が、渋谷の青山学院大学ほど近くにオープン。添加物、着色料、防腐剤を一切使用しないナチュラルな白タピオカと、生乳100%の濃厚なミルクが特徴だ。オリジナルブレンドの紅茶を使用した『タピオカ特選紅茶ミルクティー』をはじめ、滑らかでこっくりと甘いタロイモの『大甲(たいこう)タロイモミルク』など25種類のドリンクのほか、オープンから数量限定(なくなり次第終了)で販売する『台湾梅緑茶-産地直送』など、珍しい品も並ぶ。 

ライン キューブ シブヤ ※2019年10月13日

1964年、オリンピックの際に建てられた渋谷公会堂。2015年に閉館し、建て替え工事が行われている。リニューアル後は、ライン キューブ シブヤ(LINE CUBE SHIBUYA)と名称を変え、地下2階、地上6階建ての次世代型ホールへと生まれ変わる。施設名の「キューブ(CUBE)」には、「アーティストやパフォーマーたちの才能や情熱の結晶(塊)が集まり、生まれる空間となるように」という思いが込められている。

ユー・エフ・オー・バイ・フランフラン ※2019年10月25日オープン

フランフランの新店舗が渋谷にオープン。店名は「Unique & Fantastic Omiyage(ユニークですてきなお土産)」の頭文字から名付けられた。店内は、宇宙ステーションにあるショップをイメージしたデザインで彩られている。空間演出はクリエーティブ集団NAKED Inc.が手がけ、空間や什器(じゅうき)を活用した体験型デジタルコンテンツが用意される。新時代のショップで買い物を楽しんでみては。

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