1. 多田美波—光、凛と ゆれる
    《周波数373055MC》 1963 アルミニウム 多田美波研究所蔵 | 撮影:野堀成美
  2. 多田美波—光、凛と ゆれる
    光造形 1968 ガラス、金属 皇居・新宮殿、東京 | 撮影:野堀成美
  3. 多田美波—光、凛と ゆれる
    光造形《瑞雲》 1973 クリスタルガラス、ボールチェーン リーガロイヤルホテル大阪 ヴィニェット コレクション | 撮影:作本邦治
  4. 多田美波—光、凛と ゆれる
    光壁《黎明》 1970 ガラス、金属 帝国ホテル 東京 | 撮影:作本邦治
  5. 多田美波—光、凛と ゆれる
    《Space Eye No.4》 1975 アクリル 多田美波研究所蔵 | 撮影:多田美波研究所
  6. 多田美波—光、凛と ゆれる
    《Mirage》 1989 陶板、ステンレス 多田美波研究所蔵 | 撮影:多田美波研究所
  7. 多田美波
    《周波数 37306505》 1965年 「MOTコレクション Eye to Eye—見ること」(2024) 展示風景 | Photo: Masaru Yanagiba

多田美波―光、凛と ゆれる

  • アート
  • 東京都現代美術館, 清澄
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タイムアウトレビュー

「東京都現代美術館」で、戦後日本において抽象彫刻家・造形作家として活躍した女性作家・多田美波(19242014年)による大規模個展が開催。近年、国内外で再評価が高まる多田の70年にわたる創作活動の軌跡をたどる。

戦後いち早く新しい素材に取り組み、技術や素材の研究を重ねながら表現を更新してきた多田は、同時代の前衛美術グループに属することなく、彫刻、建築、デザインの領域を横断して活動。ステンレスの彫刻や、自然の景観に溶け込むガラスやアクリルの作品、色とりどりの光を内包する「光壁」など、素材やスケールの枠を超えた多彩な表現を展開してきた。

会場では、初期の絵画をはじめ、光の反射や透過を取り入れた彫刻、作家自身が「光造形」と呼んだシャンデリアを含む照明作品など約70点が並ぶ。さらに、建築造形のパーツや写真、スケッチなどのアーカイブ資料も展示する。

また、一部を再制作・再構成した、現存しない作品や建築と不可分な照明作品にも注目したい。洗面台などで用いられるボールチェーンを素材としたシャンデリア『チェーンデリア』(1963年)は、多田が皇居・新宮殿の光造形を委託される契機となった記念碑的作品で、原寸大で復元展示される。

なお、1010日(土)~12日(月・祝)は、中学生・高校生・専門学校生・大学生が無料で入場できる。

10〜18時(11月の金曜は20時まで)/入室は閉館の30分前まで/休館日は月曜(921日、1012日、1123日は開館)、924日、1013日、1124日/料金は1,600円、学生・65歳以上1,100円、中学・高校生640円、小学生以下無料

詳細

イベントのウェブサイト
www.mot-art-museum.jp/exhibitions/Tada-Minami/
住所
東京都現代美術館
東京都江東区三好4-1-1
Tokyo
アクセス
東京メトロ半蔵門線『清澄白河』駅(B2出口)徒歩9分/都営大江戸線『清澄白河』駅(A3出口)徒歩13分

イベント詳細

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