1. Metropolitan Museum of Contemporary Art
    Photo: Museum of Contemporary Art Tokyo | The exterior of the museum
  2. Metropolitan Museum of Contemporary Art
    Photo: Museum of Contemporary Art Tokyo
  3. Metropolitan Museum of Contemporary Art
    Photo: Museum of Contemporary Art Tokyo

東京都現代美術館

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タイムアウトレビュー

絵画、彫刻、ファッション、建築、デザインなど幅広く現代美術を紹介、展示する美術館。2019年3月末、約3年の大規模改修工事を終えてリニューアルオープンした。併設する美術図書室には子ども向けのライブラリーを備え、一新された飲食店では季節に応じた離乳食を提供するなど、親子でより楽しめる施設へと生まれ変わった。

国内外から集められた6000点ものコレクションも好評だが、ここに多くの人々を呼び寄せるのは、魅力的な企画展の数々だろう。美術関連図書資料28万冊を誇る美術図書室も備えており、充実した映像ライブラリー、雑誌やカタログのコレクションも見逃せない。

詳細

住所
東京都江東区三好4-1-1
Tokyo
アクセス
東京メトロ半蔵門線『清澄白河』駅(B2出口)徒歩9分/都営大江戸線『清澄白河』駅(A3出口)徒歩13分
営業時間
10時00分〜18時00分(入場は閉館の30分前まで)/休館日は月曜

開催中

多田美波―光、凛と ゆれる

「東京都現代美術館」で、戦後日本において抽象彫刻家・造形作家として活躍した多田美波(1924~2014年)による大規模個展が開催。近年、国内外で再評価が高まる多田の約70年にわたる創作活動の軌跡をたどる。 戦後いち早く新しい素材に取り組み、技術や素材の研究を重ねながら表現を更新してきた多田は、同時代の前衛美術グループに属することなく、彫刻、建築、デザインの領域を横断して活動。ステンレスの彫刻や、自然の景観に溶け込むガラスやアクリルの作品、色とりどりの光を内包する「光壁」など、素材やスケールの枠を超えた多彩な表現を展開してきた。 会場では、初期の絵画をはじめ、光の反射や透過を取り入れた彫刻、作家自身が「光造形」と呼んだシャンデリアを含む照明作品など約70点が並ぶ。さらに、建築造形のパーツや写真、スケッチなどのアーカイブ資料も展示する。 また、一部を再制作・再構成した、現存しない作品や建築と不可分な照明作品にも注目したい。洗面台などで用いられるボールチェーンを素材としたシャンデリア『チェーンデリア』(1963年)は、多田が皇居・新宮殿の光造形を委託される契機となった記念碑的作品で、原寸大で復元展示される。 なお、10月10日(土)~12日(月・祝)は、中学・高校・専門学校・大学生が無料で入場できる。 ※10〜18時(11月の金曜は20時まで)/入室は閉館の30分前まで/休館日は月曜(9月21日、10月12日、11月23日は開館)、9月24日、10月13日、11月24日/料金は1,600円、学生・65歳以上1,100円、中学・高校生640円、小学生以下無料

共時的星叢―時を共にした星たち 越境する芸術のまなざし

「東京都現代美術館」で、「共時的星叢―時を共にした星たち 越境する芸術のまなざし」が開催。日本統治期を含む近代の台湾と日本を、美術・映画・文芸・音楽・演劇など多様な芸術文化を通して見つめ直す。 映画監督のホアン・ヤーリー(黄亜歴)は、1930年代の台湾で結成されたモダニズム詩社「風車詩社」を題材にした映画『日曜日の散歩者』を手がけた。本展では、彼をゲストキュレーターに迎え、同作に通じるモンタージュ的な手法を展示空間へ展開する。 台湾の15館以上の美術館・博物館などから集めた近代美術作品約200点、資料約500点に、日本の作品約100点を加え、時代や地域、ジャンルを横断する関係性を浮かび上がらせる。近代の台湾美術を考える上で重要な作家が参加し、この規模で台湾近代美術を日本で紹介する初の機会だ。 空間設計は、台湾の建築ユニット「UxU Studio」が担当。反射する素材や複雑な動線を取り入れた空間の中で、近代の作品や資料を単なる過去としてではなく、現在の視点から捉え直す。 ※10〜18時(11月の金曜は20時まで)/入場は閉館の30分前まで/休館日は月曜(祝日の場合は翌平日)/料金は2,000円、65歳以上・学生1,400円(第3水曜は65歳以上無料)、中学・高校生800円、小学生以下無料
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