愛らしい動物の作品を中心に、日本でも高い人気を誇ったリサ・ラーソン(Lisa Larson)。 2024年に惜しまれながら92歳で生涯を終えたスウェーデンを代表するこの陶芸家の追悼展が、「松屋銀座」で開催される。
ラーソンはヨーテボリの名門校で学んだ後、スウェーデン最大の陶器メーカーであるグスタフスベリ・ファクトリーにスカウトされ、巨匠スティグ・リンドベリ(Stig Lindberg)の下で頭角を現した。在籍期間中には「ライオン」をはじめとする数々のアイコニックな動物・人物フィギュアを発表し、同社を代表する人気デザイナーの地位を築いた。
独立後はフリーランスとして国内外の企業と協働する一方、陶芸工房「ケラミークストゥディオン」を設立し、独自の芸術表現にも力を注いだ。
同展では、「アーティスト」「デザイナー」「インスピレーションの源」という3つの視点から彼女の創作をたどっていく。会場には、名作から日本初公開となる貴重な作品まで約250点が集結。暮らしを彩るプロダクトデザイナーとしての顔だけでなく、一点もののアート作品を通して、芸術家としてのラーソンにも光を当てる。それぞれの作品がいかに呼応しながら、彼女ならではの表現へと結晶していったのか、会場で確かめてみては。
※11~20時(9月27日、10月4日は19時30分まで、10月12日は17時まで)/入場は閉場の30分前まで/料金は前売り1,800円、高校生1,300円、中学生1,000円、小学生700円/当日2,000円、高校生1,500円、中学生1,200円、小学生900円
