「ポーラ ミュージアム アネックス」で、美術家の清川あさみと彫刻家の名和晃平による二人展が開催。清川の著書『みえないにわ - Invisible Garden』の刊行をきっかけに構想された展覧会で、今回が初の二人展となる。
会場では、滴や胞子、微生物、動植物、人の記憶や時間、夢、想像力など、有形無形のさまざまなものが息づく風景として「にわ」を表現。刺繍(ししゅう)によって物語を紡ぐ清川と、透明のセルでイメージを被覆・変換する名和の作品が、白で統一された空間で呼応する。
中心となるのは、二人の共作による全幅約9メートルの大型新作『PixCell-Our New World』。清川が風景写真や生成AI画像の断片から構成した画面を名和が透明のセルで覆い、イメージが分割と統合を繰り返しながら、新たな風景を生み出す。このほか、名和の『PixCell-Random』や清川の『Serendipity』などの新作も展示する。
さらに、1階の「ポーラ ギンザ」でも植物や滴をモチーフとした作品によるインスタレーションを展開。2つの空間を巡りながら、鑑賞者それぞれの記憶や感覚の中に「みえないにわ」を育むような体験を届ける。
※11〜19時(11月6~8日は10〜19時)/入場は閉館の30分前まで/入場は無料





