1. 21_21 DESIGN SIGHT
    Photo: Masaya Yoshimura, courtesy 21_21 Design Sight
  2. 21_21 DESIGN SIGHT
    Photo: Masaya Yoshimura, courtesy 21_21 Design Sight
  3. 21_21 DESIGN SIGHT
    Photo: Keizo Kioku | Exhibition 'The Original' (2023)

トゥーワン トゥーワン デザインサイト

  • アート
  • 六本木
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タイムアウトレビュー

東京ミッドタウン内にあるデザイン展示施設「トゥーワン トゥーワン デザインサイト(21_21 Design Sight)」。創立者は三宅一生、ディレクターとしてグラフィックデザイナーの佐藤卓と、プロダクトデザイナーの深澤直人といった、日本が誇るデザイナーが中心となり企画している。グラフィックから建築や食まで幅広いテーマの展覧会を中心に、トークイベントやワークショップなどを企画し、生活が楽しくなるデザインを提案し続けている。

安藤忠雄による建物は、三宅の服作りのコンセプト「一枚の布」に着目した巨大な鉄板の屋根が独創的。館内は地下に向かって広がっているが、日光が注ぎ、不思議と心地よい。

詳細

住所
東京都港区赤坂9-7-6 東京ミッドタウン ミッドタウン・ガーデン
Tokyo
アクセス
都営大江戸線・東京メトロ日比谷線『六本木』駅 徒歩5分/千代田線『乃木坂』駅 徒歩5分
価格
企画展により異なる
営業時間
10時00分〜19時00分(入館は閉館30分前まで)/休館日は火曜

開催中

そのとき、どうする?展 –防災のこれからを見渡す–

「トゥーワン トゥーワン デザインサイト(21_21 DESIGN SIGHT)」で、自然災害に焦点を当てた企画展「そのとき、どうする?展 –防災のこれからを見渡す–」が開催。そもそも災害とは何かという視点から、人々が直面してきた自然災害を広く見つめ直す。 会場では、これまでの地震や水害のデータビジュアライゼーションをはじめとしたリアルな状況把握や、防災に関するプロダクト、災害をきっかけに生まれたプロジェクトなどを紹介。また、各地に残る災害に関する言い伝えや今後の可能性に目を向けた研究など、過去から未来に至るまでの災害への向き合い方も解き明かす。 あまり考えたくはない災害の存在から目を背けず、その捉え方を見つめ直すことで、今やるべきことや、考えるべきことが見えてくるだろう。 ※10~19時(9月26・27日は22時まで)/入館は閉館の30分前まで/休館日は火曜(9月23日は開館)/料金は1,600円、学生800円、高校生500円、中学生以下無料

GOOD PRINTER

この夏、「トゥーワン トゥーワン デザインサイト(21_21 DESIGN SIGHT)」にプリント工場が登場する。「いいもの」を探求し、遊び心にあふれたプロダクトを提案し続ける「GOOD GOODS ISSEY MIYAKE」と、前例のないものづくりに取り組み続けるエンジニア集団・nomenaによる企画だ。 「プリント」という言葉には、図柄や印刷という意味以外に、痕跡や印を残す行為も含まれる。例えば、曇った窓ガラスに指で模様を付けることや、自転車のタイヤの跡が思わぬ軌跡を描くことなどだ。本展は、そういった偶然や創造の瞬間が重なって生まれる魅力的なプリントのための工場なのである。 会場には、独自の技術で生地にプリントを描き続ける装置「GOOD PRINTER」が設置。鑑賞者は、稼働中の装置に触れることができる。その好奇心や創造性、あるいは無意識の動きによって、描かれる図柄は常に変化し、重なり合い、布に記録され続ける。同じ図柄が再びプリントされることなく、生地はそのまま会場内で乾かされ、後にプロダクトに使用される予定だ。 「いいもの」とは一体何だろうか。工場という現場に立ち入った体験や記憶が、物の見え方や価値観を変えるかもしれない。そんな疑問や驚きの瞬間を、自身の手で確かめ味わってみてほしい。 なお、装置の稼働時間は13〜19時なので、注意してほしい。 ※10〜19時/休館日は火曜/入場は無料
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