今日しかできないこと:10月4日(日)

ヂルに会いに行く、先週の記事ベスト3を紹介

テキスト:
Time Out Tokyo Editors
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ヂルに会いに行く。ー10月4日は古書の日

今日は、全国古書籍商組合連合会(全古書連)が2003年に制定した古書の日。「古」の字を分解して「十」「口」とし、これを組み合わせた「田」を4冊の本に見立てて10月4日を記念日とした。今日は古書店巡りをしてみてはいかがだろうか。吉祥寺でおすすめの古書店が、古本 すうさい堂。店名もさることながら、狭い店内には『死体はみんな生きている』『閻魔帳』など、サブカル、アングラ系の本や漫画がずらりと並ぶ、ディープな古書店だ。運が良ければ、今は亡き漫画家のねこぢるをリスペクトして名付けたという黒猫のヂルが出迎えてくれるだろう。

古本 すうさい堂の詳細はこちら

最注目記事ー先週1週間に最も読まれた記事ベスト3

春画の芸術様式の歴史と、永青文庫での展示を考察する。
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春画はタブーなのか

鈴木春信「煙管」 テキスト:マット・シュリー 9月19日、東京都の永青文庫が、果敢にも春画と呼ばれる日本の官能的な芸術の展覧会の開催に踏み切った。作品は歴史的な性質を持つものだが、この展覧会には論争がついて回る。春画は今だに猥褻であると多数の人々は考えており、2年前の大英博物館での展示には成功したものの、永青文庫が展覧会の開催を決めるまでに10以上の日本の美術館がこの展覧会を却下している。数百年前の芸術様式が今の日本でこのような事態を引き起こすのはどうしてなのだろうか。

ライブの魔法とラジオの魔法、バラカン流キュレーションの真髄。
  • 音楽

インタビュー:ピーター・バラカン

インタビュー:三木邦洋
1980年代から日本のラジオDJ、ブロードキャスターとして古今東西の素晴らしい音楽を紹介してきたピーター・バラカン。日本の音楽文化を格段に豊かにした功労者のひとりであり、多くの音楽ファンから絶対的な信頼を集める彼が監修する音楽フェスティバル『Peter Barakan's LIVE MAGIC!』が、今回、2年目の開催を迎える。

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ロンドンでもきゃりーに会う。
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  • シティライフ

きゃりーぱみゅぱみゅがロンドンのマガジンをジャック

タイムアウト東京マガジン最新号の配布が本日より開始した。きゃりーぱみゅぱみゅの表紙が目立つ8号のマガジンだが、現在東京を飛び出し、ロンドンでも同じ表紙のマガジンが配布されている。1968年に創刊したタイムアウトロンドンマガジンは、レストランやイベントの情報が満載で、ロンドナーや旅行者にとって必需品。今号は特別にタイムアウト東京とのコラボレーションで、同じ表紙を起用、同日に配布をスタートした。

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