夜空と交差する森の映画祭
画像提供:合同会社あのてこのて | 「街の呼吸と森の映画祭」
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今週にしかできないこと

話題のギグに美術展示、フードフェアなど、タイムアウト東京が注目するイベントを紹介

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  • アート
  • 下北沢
「月」をテーマに、下北沢駅周辺の施設と店舗が一体となる地域参加型の新感覚アートフェス 「ムーンアートナイト下北沢」が開催。秋の夜長にぴったりの幻想的な雰囲気の中で、約100のコンテンツ・表現により街の魅力とアートの世界が同時に楽しめる。 会期中は国内外5組のアーティストによる屋外作品を下北線路街全体に展開するほか、街に根ざした音楽・演劇・古着・スタンプラリー・グルメなどを通じ、街に「シモキタ」らしい彩りを与える。 注目は、2025年に約1800人が鑑賞した、ヘッドホン・イヤホンを付けて夜の下北沢を歩く音声とダンスのイマーシブシアター『猫町』。45歳で下北沢へ移住し、世田谷代田で晩年を過ごした詩人・萩原朔太郎の世界とリンクした物語や言葉を感じながら、現実と幻想の交わる街の姿を体験してほしい。今年は英語での案内も加えて実施される。 さらに、中秋の名月の夜にあたる2026年9月25日(金)には、「下北線路街 空き地」で、ミュージシャンの永原真夏が書き下ろした公式テーマソングを本人とともに歌える体験型合唱企画が初開催する。さらに、エリア内の飲食店では、月やウサギなどをモチーフにしたかわいらしい多彩なコラボレーショングルメも登場。月見をイメージした限定ドリンクやスイーツ、フードメニューなどが多数展開されるので、よりイベントが満喫できそうだ。 中秋の名月の夜にふと立ち止まり、街の魅力や芸術文化に出合いたい。※時間はプログラムにより異なる/入場は無料(一部有料コンテンツ・エリアあり)
  • Things to do
  • 池尻大橋
廃校を利用して作られた複合施設「HOME/WORK VILLAGE(ホームワークヴィレッジ)」で、のみの市が開催。学校ならではの懐かしい特別な空間の中で、個性豊かなグッズ販売やワークショップが楽しめる。 会場には、約80店舗のブランドによる古着や古雑貨、アクセサリー、植物、スイーツなどが並ぶ。さらに今回は「服フェス」も同時開催が決定。全国から人気店が集結し、アニメカルチャーとファッションが交錯する。小腹が空いたら、施設内にある飲食店でこだわりのグルメを堪能しよう。アルコールやコーヒーもあり、ショッピングの時間をより充実させてくれるだろう。 ほかにも、ワークショップやトークイベントなどの体験型コンテンツが開催予定だ。一日のみ出店の店舗もあるので、詳細は公式Instagramを確認してほしい。 ※11〜19時/入場は無料
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  • Things to do
  • 向島
「葛飾北斎」と「隅田川」からインスピレーションを得たアートプロジェクト「隅田川 森羅万象 墨に夢」が、2026年は「すみだ五彩の芸術祭」の一環として2026年12月20日(日)まで開催される。水路沿いの複数の会場で繰り広げられる同イベントは、ダンス・演劇・映画などのアートを通して、隅田川周辺の地域を活性化させることを目的としている。 10月25日(日)の14〜20時には、楽しげに踊り連なる人々を描いた北斎の『踊行列図』をモチーフに、「隅田公園」の「そよ風ひろば」に櫓(やぐら)を設けて生演奏による盆踊りを行う「すみゆめ踊行列:SUMIBON」を実施。あっこゴリラやいとうせいこうをはじめとする豪華アーティストの参加も見逃せない。 ほかにも、ダンボールで身長180センチの巨大力士を作るワークショップのほか、ダンスの舞台公演、伝統芸能、ドキュメンタリー映画上映、まち歩きなど、隅田川ならではのアートを北斎という要素とともに表現しているプログラムが盛りだくさんだ。最新のフェスティバルプログラム情報については、公式ウェブサイトをチェックしてほしい。※時間・料金はコンテンツにより異なる
  • Things to do
  • 押上
ドイツ・ミュンヘン発祥の世界最大規模のビールの祭典が「東京スカイツリータウン®」4階の「スカイアリーナ」で開催。東京スカイツリーを間近に望む開放的なロケーションで、本場ドイツさながらのにぎわいやビール、グルメを堪能できる。 会場には、ミュンヘンのオクトーバーフェスト公式醸造所である「ホフブロイ」「パウラーナー」「シュパーテン」をはじめ、ドイツ代表格の「ビットブルガー」やベルギー生まれのホワイトビール「ヒューガルデン」など、幅広い銘柄が集結。飲み比べながら自分だけの一杯を探そう。 フードは定番のソーセージやプレッツェルに加え、ボリューム満点のライスプレートなど満腹感のあるメニューも充実。ノンアルコールドリンクも豊富に揃うため、家族や友人同士で気軽に秋空の下での乾杯を楽しめるのもうれしい。 ※11〜21時(金・土曜、9月19日〜23日は11時〜21時30分)/L.O.は終了の30分前まで/入場は無料
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  • アート
  • 神泉
「渋谷区立松濤美術館」で、「路上」をキーワードに、現代の公共性について考える展覧会が開催。かつて寺社の門前や宿場町などに存在した自由な空間「公界(くがい)」から、現代の路上まで、その歴史や文化的な実践をたどる。 路上は、自由な表現や交流が生まれる一方、排除や不安定さも抱える場所。本展では、そうした「自由」と「邪魔」が共存する空間の在り方を、現代美術や歴史資料、公園の遊具、銭湯、大道芸など多彩な切り口から紹介する。路上を「共有された土地(Shared ground)」と捉え、遊びや表現、逸脱によって変化し続けるその姿を7つのセクションに分けてひもとく。 また、1986年に赤瀬川原平や藤森照信らによって結成された「路上観察学会」の発足40周年を契機に、同会の活動にも焦点を当てる。同会は、都市の中で偶然生まれた風景や状況にユーモアを見いだし、開発による都市の均質化を批評してきた。 そのほか、鈴木康広、ギリヤーク尼ヶ崎、Chim↑Pom from Smappa!Group、山田脩二、迫川尚子、児玉房子、ダニエル・エヴェレット(Daniel Everett)、銭湯山車巡行部、GROUPも出展する。 路上は誰のものか――。過去の実践を手がかりに、現代の都市と公共性を見つめ直す。批評とユーモアの喧騒にあふれた、路上芸術に出合ってほしい。 ※10~18時(金曜は20時まで)/入館は閉館の30分前まで/休館日は月曜(祝日の場合は翌平日)/料金は1,000円、学生800円、高校生・60歳以上500円、小・中学生100円(土・日曜・祝日は小・中学生無料、金曜は渋谷区民無料) 
  • アート
  • 乃木坂
「国立新美術館」で、15世紀から16世紀にかけてヨーロッパ各地で隆盛したルネサンス美術の本質に触れる展覧会が開催。「ルーヴル美術館」のコレクションから選び抜かれた50点余りの作品を通して、「旅」「技法の革新と洗練」「古代へのまなざし」「肖像芸術の隆盛」という4つのテーマから、その豊かで複雑な芸術の魅力に迫る。 中でも注目は、レオナルド・ダ・ヴィンチ(Leonardo da Vinci)の傑作『女性の肖像』、通称『美しきフェロニエール』。真筆とされる作品が約15点しか現存しない中、ルーヴル美術館が所蔵する5点のうちの一つで、今回が日本初公開だ。最新の研究成果を踏まえ、その背景や表現上の特徴を紹介する。 また、サンドロ・ボッティチェリ(Sandro Botticelli)、ティツィアーノ・ヴェチェッリオ(Tiziano Vecellio)、エル・グレコ(El Greco)ら巨匠の作品に加え木版画や銅版画、ブロンズ彫刻、陶器、タペストリーなど多彩な作品も並ぶ。 ルネサンス美術の真髄を味わえる貴重な機会を逃さないように。 ※10~18時(金・土曜は20時まで)/入場は閉館の30分前まで/休館日は火曜/料金は前売り2,200円、学生1,300円、高校生900円/当日2,400円、学生1,400円、高校生1,000円、中学生以下無料(10月1~14日は高校生は無料)
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  • 映画
  • 箱根
豊かな自然と街の魅力が重なり合う小田原を舞台に、映画の世界へと没入する野外シネマフェスが開催。シャトルバスで「小田原こどもの森公園わんぱくらんど」の「いこいの森」と小田原市街地を行き来しながら、約30作品の映画と出合える一夜限りの回遊型オールナイトイベントだ。 今年のテーマは「待ち合わせ」。木立を抜ける風を感じる森の中、遊具のそば、そして芝生が広がる開放的なエリアに3つのスクリーンが出現する。『レディ・プレイヤー1』『秒速5センチメートル』『恋する惑星』『パスト ライブス/再会』『この夏の星を見る』など、心揺さぶる長編・短編から厳選された約30作品が、夜から朝にかけてスクリーンを彩る。 さらに、映画をただ観るだけにとどまらないのが同イベントの醍醐味(だいごみ)だ。小田原の街歩きや、こだわりのフード、約30店舗が並ぶマルシェ、そしてあちこちに散りばめられた20以上の遊べる企画で、より充実した時間を満喫してほしい。 レジャーシートを広げて星空を見上げる「シート鑑賞エリア」や、椅子やマットレスに身を委ねる「くつろぎゾーン」など、スタイルに合わせた自由な空間づくりも魅力。焚き火の温もりに包まれながらテント泊で夜を越すもよし、街の余韻に浸るもよし。思い思いの時間を過ごそう。 小田原駅西口から会場を結ぶ乗り放題の往復シャトルバス(2,200円、税込み)が販売されているほか、詳細なタイムテーブルをまとめた「旅のしおり」も9月中旬に公開予定だ。映画を通して出合える新しい経験に期待してみては。 ※15〜29時/料金は14,800円、小学〜高校生は2,000円(要保護者同伴)
  • アート
  • テキスタイル
  • 用賀
「スウェーデン・テキスタイル 暮らしと自然に息づく北欧デザイン」が、「世田谷美術館」で開催。スウェーデン在住の個人コレクター、サラ・アクステイリウス(Sara Axtelius)が所蔵するビンテージテキスタイルのコレクションを中心に、約200点もの貴重な作品と関連資料が揃う。 北欧の厳しい自然環境の中で育まれたスウェーデンの織物文化は、羊毛や麻など身近な素材を生かした手仕事が礎となった。20世紀には伝統的な技術とモダンデザインが融合することで、世界的にも評価されるテキスタイルへと発展していった歩みを持つ。 本展ではスウェーデンの織物文化の知られざる魅力を、モチーフ、デザイナー、暮らしとの関わりという3つの視点からひもといていく。中にはチキ・マットソンの『ニッポン』のような日本をモチーフにした作品や、日本人アーティストの宇都宮琴音によるコラボレーション作品も展示。日本の美意識との「対話」も見応えがあるだろう。 どこか懐かしくも、新鮮な魅力を放つ布たちが織り成す物語を楽しんでみては。 ※10~18時(入場は閉館の30分前まで) /休館日は月曜、9月24日、10月13日(9月21日、10月12日は開館)/料金は1,400円、65歳以上1,200円、学生800円、小・中学生500円、未就学児無料
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  • アート
  • 清澄
「東京都現代美術館」で、戦後日本において抽象彫刻家・造形作家として活躍した多田美波(1924~2014年)による大規模個展が開催。近年、国内外で再評価が高まる多田の約70年にわたる創作活動の軌跡をたどる。 戦後いち早く新しい素材に取り組み、技術や素材の研究を重ねながら表現を更新してきた多田は、同時代の前衛美術グループに属することなく、彫刻、建築、デザインの領域を横断して活動。ステンレスの彫刻や、自然の景観に溶け込むガラスやアクリルの作品、色とりどりの光を内包する「光壁」など、素材やスケールの枠を超えた多彩な表現を展開してきた。 会場では、初期の絵画をはじめ、光の反射や透過を取り入れた彫刻、作家自身が「光造形」と呼んだシャンデリアを含む照明作品など約70点が並ぶ。さらに、建築造形のパーツや写真、スケッチなどのアーカイブ資料も展示する。 また、一部を再制作・再構成した、現存しない作品や建築と不可分な照明作品にも注目したい。洗面台などで用いられるボールチェーンを素材としたシャンデリア『チェーンデリア』(1963年)は、多田が皇居・新宮殿の光造形を委託される契機となった記念碑的作品で、原寸大で復元展示される。 なお、10月10日(土)~12日(月・祝)は、中学・高校・専門学校・大学生が無料で入場できる。 ※10〜18時(11月の金曜は20時まで)/入室は閉館の30分前まで/休館日は月曜(9月21日、10月12日、11月23日は開館)、9月24日、10月13日、11月24日/料金は1,600円、学生・65歳以上1,100円、中学・高校生640円、小学生以下無料
  • アート
  • 銀座
「ポーラ ミュージアム アネックス」で、美術家の清川あさみと彫刻家の名和晃平による二人展が開催。清川の著書『みえないにわ - Invisible Garden』の刊行をきっかけに構想された展覧会で、今回が初の二人展となる。 会場では、滴や胞子、微生物、動植物、人の記憶や時間、夢、想像力など、有形無形のさまざまなものが息づく風景として「にわ」を表現。刺繍(ししゅう)によって物語を紡ぐ清川と、透明のセルでイメージを被覆・変換する名和の作品が、白で統一された空間で呼応する。 中心となるのは、二人の共作による全幅約9メートルの大型新作『PixCell-Our New World』。清川が風景写真や生成AI画像の断片から構成した画面を名和が透明のセルで覆い、イメージが分割と統合を繰り返しながら、新たな風景を生み出す。このほか、名和の『PixCell-Random』や清川の『Serendipity』などの新作も展示する。 さらに、1階の「ポーラ ギンザ」でも植物や滴をモチーフとした作品によるインスタレーションを展開。2つの空間を巡りながら、鑑賞者それぞれの記憶や感覚の中に「みえないにわ」を育むような体験を届ける。 ※11〜19時(11月6~8日は10〜19時)/入場は閉館の30分前まで/入場は無料
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