全国各地の焼き物が上野に大集結するイベントが、9日間にわたり開催。選りすぐりの陶器店や作家による、50万点以上の陶器や美術作品が楽しめる。
伝統的な「美濃焼」や「波佐見焼」「益子焼」などの見た目も美しい使いやすい食器はもちろん、人間国宝や有名作家による「有田焼」の作品まで幅広くラインアップ。見ているだけでもワクワクするような、職人の技術が詰まった陶器アイテムに出合える貴重な機会だろう。
郷土菓子やこだわりの海の幸など、グルメの出店も併せてチェックしてほしい。
※9時30分〜17時(11月8日は16時まで)/入場は無料

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明治時代から続く「花園神社」の酉(とり)の市は、師走を迎える街の風物詩だ。開運招福、商売繁盛を願う飾り熊手などの約260店もの露店が出店し、境内と靖国通りが多くの人でにぎわう。
例年、花園神社名物である見世物小屋も大人気だ。「異界」を作り出すゴキブリコンビナートによる阿鼻叫喚のパフォーマンスは、怖いもの見たさで立ち寄ってみるのもいいだろう。
一の酉は2026年11月7日(土)、二の酉は11月19日(木)で、本祭の前日にはそれぞれ前夜祭も行われる。新宿の文化を育む花園神社ならではの、一味違う酉の市を体験してほしい。
※前夜祭 11月6・18日 15〜24時、本祭7・19日 12〜24時/入場は無料
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東京臨海部を中心に、国際美術展「TOKYO ATLAS」がこの秋開催される。会場は「台場公園」や「お台場海浜公園」、現在利用を休止している「青海南ふ頭公園」の地下駐車場空間など、都市の風景と結びついた場所が舞台。多彩なアートを日常的な市民生活が営まれている都市空間に挿入し、街の風景と一体化させる試みだ。
アーティスティックディレクターには、建畠晢と三木あき子が就任。展覧会タイトルの「ATLAS」は、世界を支える神話の巨人・アトラスと地図帳を意味し、都市を巡りながら未知の地図をたどるように作品と出合う体験を示唆している。
台場公園では草間彌生の『ナルシスの庭』やジャオ・ヤオ(趙要)のバルーン作品のほか、イケムラレイコの巨大なウサギの彫刻『ムーンラビット・ランディング』などを展示。環境と呼応する作品が配置され、歴史的な史跡と現代アートが交差する独特の景観が生まれる。
草間の作品は、「テレコムセンタービル」のアトリウムでも鑑賞できる。『ヤヨイちゃん』と日本初公開となる『宇宙へ行って見た愛の花束』の2つのバルーン作品が、世界で初めて組み合わせて展示される貴重な機会である。
コンテナ埠頭(ふとう)に隣接する青海南ふ頭公園エリアでは、アブラハム・ポワンシュヴァル(Abraham Poincheval)によるボトル内で生活するパフォーマンス作品『La Bouteille』や、公園の芝生に2頭のヤギを放ち、ともに生活しながら地域の人たちとつながる、ヤギの目のアートプロジェクトが展開する。
同エリアでは、普段入れない場所が会場になっているのも注目してほしい。1995年の世界都市博覧会の中止以降、約30年間使われていなかった広大な地下駐車場が会場として特別開放され、イペェ・ヌル(Ipeh Nur)やケイティ・パターソン(Katie Paterson)らの国内外のアーティストの作品が展示される。
また、天王洲エリアでも、かつて都市のごみ集積場として使われていた「アイルしながわ」が会場となり、笹岡由梨子の映像インスタレーションが上映される。都市空間で作品を展開する挑戦は、国際的なアーティストたちの想像力と多様な価値観に触れる喜びをもたらしてくれる。と同時に、東京に潜む意外な側面、そして野生的なバイタリティーへと視線を向けさせてくれもするだろう。
一部イベントを除き観覧は無料、自由に鑑賞できるが、青海南ふ頭公園内の地下駐車場のみ予約が必要となる。展示作品の詳細は公式ウェブサイトをチェックしてほしい。
※10〜17時/入場は閉場の30分前まで/休場日は月曜(祝日の場合は翌日)、10月12日、11月23日は開場
「TOKYO NODE」で、アーティストのYOSHIROTTENによる大規模個展が開催。広大なギャラリー空間を舞台に、アートと音楽、サイエンスを横断しながら、彼が長年追求してきた「見えないものの可視化」を宇宙へと広げていく。
会場では、代表作『RGB』『FUTURE NATURE』『SUN』の新作を過去最大規模で発表。中でも注目したいのが、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の協力によって実現した「宇宙アート」だ。X線分光撮像衛星「XRISM」が観測したブラックホールのデータを基にした作品や、国際宇宙ステーション(ISS)の全天観測データを光と音に変換するインスタレーションなど、実際の天体観測データを体感できる新作が並ぶ。
さらに、宇宙帆船「IKAROS」や、日本初の人工衛星「おおすみ」を軌道へ導いた管制卓など、日本の宇宙開発を象徴する実機も姿を現す。
屋上では、ポケモンカードゲームとのコラボレーションによる「ポケモンカードゲーム&ヨシロットンパーク」も展開。夜になると、絵画作品『The Earth』から発展したビデオインスタレーション「ビヨンドアースガーデン」が登場し、また違った表情を見せる。
YOSHIROTTENの創作の源泉の一つである音楽にも注目したい。限定LPやオリジナルCDプレーヤーに加え、会場内の「TOKYO NODE DINING」には、ナイトアウトスポット「MUSIC BAR 宇宙」も開かれる。
地上の風景から宇宙のかなたまでを捉えるYOSHIROTTENのまなざしとともに、東京から宇宙へ視野を広げてみては。
※13〜22時(土曜は10〜22時、日曜・祝日は10〜20時)/入場は閉場の30分前まで/料金は平日2,200円、大学生1,800円、中学・高校生1,300円、小学生600円/土・日曜・祝日2,500円、大学生2,000円、中学・高校生1,500円、小学生800円、未就学児無料
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デザインやアート、インテリア、ファッションなど多彩なクリエーティブが集結する「DESIGNART TOKYO 2026」が開催される。第10回となる今年のテーマは「Hibiki(響き)」。都内各所で国内外のクリエーターやブランドによる展示を展開する。
メイン会場は、銀座・有楽町エリアの東京高速道路跡地「KK線」。建築デザインスタジオ「ALTEMY」が手がける展示空間を含めた、約4000平方メートルの大規模会場「AUTOBAHN」が、2026年10月30日(金)から11月3日(火・祝日)まで登場する。
会場では、マーケット「AUTOBAHN - The Design Store」を初開催。パリのコンセプトストア「Merci」の共同創業者、ジャンリュック・コロナ・ディストリア(Jean-Luc Colonna d'Istria)のキュレーションの下、国内外のクリエイターやメーカーによる作品を販売する。
展示では、DAIKANとデザインブランド「130」による、積層アルミと独自のフレーム造形を組み合わせたテーブル「FLUX TABLE」や、プロダクトデザイナーの下出翔太による照明やスツールなどの新作プロトタイプ「CONTEXTS」などを紹介。このほか、飲食を楽しめる「PARK & CAFÉ」やトークイベントも実施する。
メイン会場に関する詳細はこちらから確認してほしい。各会場も巡りながら、多彩なデザインやアートに触れてみては。
※時間は会場により異なる/メイン会場の料金は5日間通し券 前売り5,000円、当日6,000円/1日券 前売り3,000円、学生1,000円/当日3,500円、学生1,500円、小学生以下無料
「無駄ってサイコー!無駄ってタノシイ!」をコンセプトに、スペシャルなのみの市が「高円寺マシタ」で初開催。江古田の「ガラクタやネバーランド」をはじめとする6つの個性豊かな古着屋・雑貨屋・古物屋が一堂に会し、それぞれこだわりの「愛すべき無駄なモノ」を持ち寄る。
一見「何に使うの?」とツッコミたくなるユニークなアイテムから、センスが光るビンテージまでが並び、宝探し気分でワクワクできる空間。高円寺らしいカルチャーとユーモアが詰まった一日限りの祭典に、ぜひ足を運んでみてほしい。
※10〜18/入場は無料
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毎年11月の酉(とり)の日に行われる祭礼。酉の市の発祥とされており、江戸時代から続く関東の冬の風物詩だ。浅草の酉の市は、「鷲神社」と「長國寺」が同時に開催するため、神様と仏様のご利益があるとして、例年800~900の屋台が並ぶ、東京最大の酉の市である。
一帯には多くの露店や屋台が並ぶが、やはり酉の市といえば、福をかき込む「熊手」だ。熊手商との価格交渉も粋に触れる醍醐味(だいごみ)の一つ。威勢のいい手締めで福を手に入れよう。
下町の菓子、「切山椒(きりざんしょう)」も忘れずに味わいたい。老舗店の味を祭りの雰囲気とともに楽しめる機会なので、気軽に足を運んでみては。
祭りは2026年11月7日(土)と19日(木)は24時間開催され、それぞれ前日の夜12時に最初の太鼓の音が鳴り響く。
※0時〜24時/入場は無料
「SCAI PIRAMIDE」で、森万里子の個展が開催。「森美術館」で開催される大規模回顧展「森万里子:燦燦」に合わせて行われる本展では、森の創作の重要な着想源である「光」をテーマにした作品群を紹介する。
中心となるのは、円盤状のフォトペインティング『Unity』の連作。古代遺跡の考古学的リサーチから最新の宇宙物理学まで、幅広い探究を背景に、人間と自然、生命と宇宙のつながりを表現する。三次元CGを施した作品は淡く輝き、万物を内側から照らし出す光のビジョンを描き出す。関連するドローイングに加え、体験型インスタレーション『Wave UFO』のプロトタイプ『Wave UFO model II』も展示される。
さらに、森美術館の新作映像に登場する『Unity IX』も紹介。都市と自然、伝統とテクノロジーなどの境界を横断しながら、目に見えない世界のつながりを探究してきた森の芸術世界に触れてほしい。
※12〜18時/休廊日は日〜水曜・祝日/入場は無料
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水天宮前駅直結の「ロイヤルパークホテル」地下1階にある「中国料理 桂花苑」では、2026年11月29日(日)までの土・日・祝日限定で、秋の味覚を贅沢に詰め込んだ「チャイニーズオーダーブッフェ」を開催中。伝統的な広東料理をベースにした本格中国料理を、心ゆくまで堪能できる。
最大の魅力は、秋限定の贅沢な食材を取り入れたメニューの数々。香り高いトリュフやポルチーニ茸を使った炒め物や、濃厚な味わいがたまらない「上海蟹味噌入りあんかけ炒飯」など、この季節ならではの美食が揃う。エビのチリソースやマーボー茄子、できたての点心や杏仁豆腐といった定番中華も含め、多彩な料理をテーブル注文のオーダー形式で味わえるのもうれしい。
同メニューは2人から利用でき、90分制だ。落ち着いたモダンな店内で、特別な秋の美食体験を楽しんでみては。
※17時30分〜21時(最終入店は19時30分)/料金は1万円、4〜12歳5,000円
「事故物件」がテーマのホラー体験展示「事故物件不動産」が、「東京ソラマチ」で開催される。来場者は部屋に遺された痕跡をたどりながら、そこで暮らしていた人物がどんな人生を送ったのかをひもといていく。
監修を務めるのは、「事故物件住みます芸人」の松原タニシ。美術制作には、1998年からホラーブランドを展開する「松竹お化け屋本舗」が参加し、映画や演劇の世界で歴史を重ねてきた松竹ならではの作り込まれた空間が楽しめる。
ただ怖さを体感するだけではなく、一つの部屋を通して、見たことも会ったこともない誰かの人生に触れるという、新しいホラー体験が味わえるだろう。
※11~21時(入場は閉場の30分前まで)/料金は平日2,200円(時間フリー)、休日2,500円(時間指定)
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