現地の感覚で知る台湾カルチャー「Taiwan Plus 2018 文化台湾」をレポート

雑貨、フード、音楽など、ホットな台湾カルチャーが集結

テキスト:
Shiori Kotaki
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台湾のカルチャーを体感できる『Taiwan Plus 2018』が9月22日(土)と23日(日)の2日間、上野恩賜公園にて開催された。期間中は、話題の雑貨店やフードトラックなど、台湾カルチャーを代表するブランド約50組のブースが登場。ステージでは、台湾人アーティストによるライブパフォーマンスも行われ、観光だけでは味わえない「台湾の面白さ」「台湾の今」を肌で感じることができた。

タイムアウト東京は、9月23日に同イベントを取材。ここでは、印象的だったブースの紹介も含めながら会場の様子をレポートする。

話題の店が集結

富錦街を拠点に、セレクトショップやカフェなどを展開するFUJIN TREE GROUPがプロデュースした「Taiwan Culture Market」内には、雑貨やフードなど、話題の店が多数出店。それらを一度にまとめて見られるのは、同イベントの魅力のひとつだった。人気のブースだと、夕方には商品が売り切れてしまうところもあった。

本場の味はキッチンカーで

「台湾カルチャーマーケット」内には、いくつかのキッチンカーも登場。魯肉飯やタピオカドリンクなど、台湾を代表するフードを販売した。しかし、予想以上に来場客が多かったのか、昼過ぎから夕方にかけて売り切れてしまうところも(17時頃には、ほとんどのキッチンカーで「売り切れ」や「〇〇のみの販売」という紙を張り出していた)。また、比較的空いているドリンクのみの販売店を狙ったものの、昼過ぎには15分待ちと言われてしまった。もし、来年行くならば、飲み物は持参したほうが良さそうだ。

夜市の雰囲気はゲームで体験

あるブースでは、台湾夜市風の屋台ゲームを用意。日本ではあまり見かけない「麻雀ビンゴ」「ゴルフビンゴ」「ビール瓶釣りゲーム」といったゲームがあり、子供たちも楽しそうに遊んでいた。

『Taiwan Plus』は、2020年までの開催が計画されているイベント。来年は、今年の経験を生かし、よりディープに、よりパワーアップした内容で開催予定とのことだ。2019年はどのような台湾を感じられるのか、今から楽しみにしたい。

タイムアウト東京が注目したブース3選

+10(テンモア)

日本での取り扱いもある、人気の靴下ブランド。創作のテーマは「大自然の営みとその光景」で、ポップなデザイン、色使いのものが多い。

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