日本博
日本博

7月から11月に行くべき文化芸術イベント

「日本の美」を体現する芸術文化に触れる

Written by Time Out Tokyo. Paid for by 日本博
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日本各地では、注目すべき美術展や文化イベントが多数開催されている。その中でも特に興味深いのは、全国各地で進行中の「日本の美」を体現する文化芸術プロジェクト、日本博に関するさまざまなプログラム。ここでは、その中から特に勧めたい7月から11月に行くべき文化芸術イベントを紹介する。

 ※新型コロナウイルスの影響により、臨時休館など情報が変わる可能性もあるため、事前に公式サイトを確認して足を運んでほしい。

丹下健三 1938~1970 展
国立代々木競技場 第一体育館

丹下健三 1938~1970 展

アート 国立近現代建築資料館, 上野

「世界のタンゲ」こと、ル・コルビュジエに続いてモダニズム建築を推進した世界的建築家、丹下健三。彼の在り様と現代への影響を世界的な視野から探る企画展が、国立近現代建築資料館で開催される。 丹下は、第二次世界大戦復興後から高度経済成長期にかけて、多くの国家プロジェクトを手がけ、1964年と2020年の2度にわたって『東京オリンピック・パラリンピック』大会の舞台となる、国立代々木競技場が代表作として知られている。

日本博における建築5展の1つである本展では、文化的、学術的視点より、国立代々木競技場を考察し、教育講座、作品ツアーや上映会を通じて、偉業に迫る。日本特有の自然と一体化する伝統建築を近代建築に再構成した丹下の素晴らしさを目の当たりにしてほしい。

なお、この時期には同じく日本博である『隈研吾 』展 も東京国立近代美術館で開催されるので、新旧競技場を手掛けた2人の建築家の作品を見ることができる。建築ファンにとっては、日本の近現代建築についてより深く知ることができるという意味でもまたとない機会となるだろう。

MANGA都市TOKYO ニッポンのマンガ・アニメ・ゲーム・特撮2020
MANGA都市TOKYO ニッポンのマンガ・アニメ・ゲーム・特撮2020

MANGA都市TOKYO ニッポンのマンガ・アニメ・ゲーム・特撮2020

アート 国立新美術館, 乃木坂

時代とともに変化する都市「東京」の姿を、日本が誇るマンガ、アニメ、ゲーム、特撮から迫る大規模な展覧会が、日本博として国立新美術館で開催。全93タイトルから500点以上に及ぶ資料が横断的に展示される。

まず来場者を迎えるのは、1000分の 1の縮尺で再現された、幅約17メートル、長さ約22メートルの巨大な東京の都市模型。それを取り囲むように展示がなされ、作品の舞台となった場所と重ね合わせながら楽しむことも。

展示は大きく3つのセクションに分けられ、『ゴジラ』『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』『AKIRA』などを取り上げる「破壊と復興の反復」をはじめ、「東京の日常」「キャラクターvs.都市」を展開。新海誠作品からセーラームーン、初音ミクとNewDaysのキャンペーンコラボレーションまで、東京と密接に関わるポップカルチャー作品に目が離せない。

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隈研吾展

アート

日本博における建築5展の1つとして、現代日本を代表する建築家、隈研吾の個展が開催。2020年東京オリンピック・パラリンピックのメイン会場となる『国立競技場』の設計に参画したほか、設計を手がけた『V&Aダンディー 』がTIME誌の『2019年世界で最も素晴らしい場所100』に選ばれるなど、世界で評価される隈の建築の魅力が味わえる。

本展では模型や写真に加え、先端的な技術を用いたオリジナル映像を公開。制作には瀧本幹也など、国内外のアーティストが参加した。そのほか、隈ならではの都市の未来を提案する一室も設けられる予定。多くの人を魅了する芸術的な建築作品を目撃しよう。 

中部山岳国立公園
中部山岳国立公園

国立公園展-その自然には物語がある-

アート 国立科学博物館, 上野

日本博のプログラムの一つとして、四季折々に変化する日本の自然を楽しむことができる全国の国立公園を紹介する展覧会が、国立科学博物館で開催される。

展覧会では、国立科学博物館が所蔵する標本資料や絵画、映像等などを介し、様々な角度から国立公園について知ることができる。また、環境省が推進する「国立公園満喫プロジェクト」との連携により、世界の旅行者が長期滞在したくなるような企画展示が行われる。

日本の国立公園は、美しい自然のみならず、その自然に培われた伝統文化や食などの地元特有の人の暮らしに触れられる場所だ。これを機会に、各地の国立公園へ出かけてみては。

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 工藝2020 ー自然と美のかたちー
春山文典《宙の響》

工藝2020 ー自然と美のかたちー

アート 東京国立博物館, 上野

自然のさまざまな素材と技法、そして作家の感性によって創り出される日本の工芸に焦点を当てた展覧会が、日本博として東京国立博物館で開催。 自然観や自然の美を主題に創作している現代作家を幅広い世代から招へいし、合子(ごうす)や白竹の籠(かご)といった、さまざまな工芸表現の作品を、日、英、中、 韓の多言語で紹介する。自然をテーマに創り上げられた展示空間が、作品の美しさを一層引き立てるだろう。

さらに、関連企画として、機能美を有する工芸と食文化の親和性を演出する体験型プログラムを予定。工芸の芸術性と機能性に酔いしれよう。 

日本のたてものー自然素材を伝統技術に活かす知恵
東大寺鐘楼(国宝/鎌倉時代)東京国立博物館所蔵

日本のたてものー自然素材を伝統技術に活かす知恵

アート 複数のヴェニュー

木材や土、石など自然と共存する飛鳥時代から現代までの日本の建築の流れを見られる展覧会が、東京国立博物館表慶館と国立科学博物館、国立近現代建築資料館の3会場で開催される。

日本博における建築5展の1つである本展では、建物の細部や素材の特性を精巧に再現した模型の展示、木造建築における技術の解説、建築鑑賞ツアーなどが行われ、日本の繊細な建築文化を訪日外国人も楽しみながら学ぶことができるプログラムとなっている。

また、2018年にユネスコ無形文化遺産へ提案された、「伝統建築 工匠の技:木造建造物を受け継ぐための伝統技術」に関する解説パネルも設置され、自然素材を巧みに建築空間に生かす工夫が受け継がれる伝統技術を再確認することができる。 日本の繊細な建築美を堪能してもらいたい。 

4月から7月のイベントはこちら

日本博
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4月から7月に行くべき文化芸術イベント

アート

日本各地では、注目すべき美術展や文化イベントが多数開催されている。その中でも特に興味深いのは、全国各地で進行中の「日本の美」を体現する文化芸術プロジェクト、日本博に関するさまざまなプログラムだ。ここでは、その中から特に勧めたい4月から7月に行くべき文化芸術イベントを紹介する。 ※新型コロナウイルスの影響により、臨時休館など情報が変わる可能性もあるため、事前に公式サイトを確認して足を運んでほしい。

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