テレサ・フレイタス写真展 「Meeting Point」
Leica Gallery Omotesando © Teresa Freitas
Leica Gallery Omotesando © Teresa Freitas

4月にしかできないこと

食・アート・音楽・舞台・祭りなど、4月開催のイベントを紹介

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アート

  • アート

2026年4月、東京のアートシーンは見逃せない展覧会であふれている。

森英恵の回顧展やロン・ミュエクの大型個展といった美術館での見応えある展示に加え、マルタン・マルジェラの日本初個展や『はらぺこあおむし』で知られるエリック・カールの展覧会など、幅広い層に開かれた内容も揃う。ここでは、多層的なアートの広がりを体感できる5つの展覧会を紹介する。

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  • アート

日常を豊かにするグッとくるアートとの出合い。本記事では、2026年4月に都内で開催する無料のアート展を届ける。

1971年のニューヨークを捉えた森山大道の作品や、「ヴィクトリア&アルバート博物館」に新たに収蔵された片山真理の新作、クリスチャン・マークレーなど、国内外の重要作家による展示が並ぶ。さらに、建築家・山田紗子の初個展や、キュンチョメ、飯川雄大といった、多様なフィールドで活躍する作家たちの展示も見逃せない。リストを片手に街へと繰り出そう。

  • アート

東京では、国内外のアートファンが注目するイベントが常に充実している。美術館やギャラリーでは話題の展覧会が継続的に開催され、いまの時代を映し出す多彩な表現に出合える。

厳選したアート展を紹介する東京、3月に行くべきアート展5選東京、3月に行くべき無料のアート展12選という記事も公開しているので、併せてチェックしてほしい。

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映画・舞台・音楽

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  • 音楽
  • 音楽フェスティバル

春の訪れとともに、音楽フェスティバルの季節がやってきた。J-WAVEと「六本木ヒルズ」が手がける恒例イベントや、初夏の恵比寿や、神田にレジェンドが登場するジャズフェスティバル、KREVAやORANGE RANGEがラインアップする「日比谷音楽祭」、築地を舞台に繰り広げられるフリーフェスなど、入場無料で楽しめる注目の催しが揃う。

春の空気を感じながら、気になる会場へ気軽に足を運んでみてほしい。

  • アート

2026年3月から4月にかけて、人気アニメや有名漫画の展覧会が多数開催される。今をときめく漫画家・板垣巴留の大規模展や、新たな漫画のライブパフォーマンスで紡がれる『火の鳥』など注目のイベントが続く。

緻密で繊細な原画を楽しんだり、制作秘話をのぞいたり、空想の世界を自由に楽しもう。濃密なアニメ展示を体感してみては。

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Things to do

  • Things to do

ようやく暖かな日差しが届き始め、街歩きが楽しくなってくる2026年4・5月。コートを脱ぎ捨てて身軽になった身体で、いつもとは違った買い物体験をするのはどうだろう。

東京では、春にぴったりの個性豊かなマーケットが目白押しだ。本記事では、12周年を記念した特別開催を実施する「赤坂蚤の市」や、カルチャーが交錯する映画がテーマの一日限りのイベント、最大級のマーケットイベント「東京蚤の市」など、春の風を感じながら、今この瞬間にしか出合えない特別なラインアップを紹介する。

豪華アーティストによるライブや、心踊るグルメも楽しめるイベントばかりなので、充実した一日が過ごせそうだ。一人でももちろん、友人や家族と気軽に訪れてほしい。

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  • Things to do

日本の文化を語るうえで、祭りは欠かせない存在だ。その多くは土地の信仰や歴史、伝承を背景に受け継がれてきた祭礼でもある。特に東京の祭りは、都市の密度、大量の人による熱量、ユニークなコンセプトが融合し、観客を巻き込んでいく体験そのものであることも多い。

ここでは、東京三大祭りに数えられる由緒ある祭礼から、「かなまら祭」のような個性際立つ奇祭、戦後の商店街文化の中で育った「高円寺阿波おどり」まで、一度足を踏み入れれば、身体ごと記憶に刻まれる6つの祭礼を紹介しよう。

熱気と高揚を、ぜひ現地で体感してほしい。

フード&ドリンク

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寿司の「おまかせ」は、東京を代表する食体験の一つである。しかし近年、街で注目を集めている新しいスタイルが、「おまかせデザート」である。「握り」や「巻き物」の代わりに、丁寧に仕立てられたスイーツがコース仕立てで登場し、デザートだけで構成された食事が楽しめるというものだ。

デザートだけのコースと聞くと、甘いものばかりで飽きてしまうのではと思うかもしれない。しかし、ここで紹介する店は、いずれも絶妙なバランスを意識したものばかりだ。多くの皿では旬のフルーツが主役となり、その自然な甘さを最大限に引き出す。さらに、コースの途中に「セイボリー(塩味の軽食)」を取り入れることで、味覚の変化や食事としての満足感も生み出している。

ここでは、比較的手頃な料金で楽しめるチーズケーキのコースから『ミシュランガイド』掲載店まで、さまざまなスタイルのお薦め「おまかせデザート」をタイムアウト東京英語版編集部が紹介する。

  • Things to do
  • 浅草
浅草・雷門のほど近く、1934年に銀行として建てられたレトロなビルが、2日間限定の小さな百貨店へと姿を変える。「浅草ライヲン百貨店」は、春と秋の年2回だけ現れる特別な「セレクトポップアップストア」だ。 3階建てのビルが丸ごと会場となり、フロアごとに異なる世界観が広がる。こだわりのアンティークアクセサリーやビンテージの古着をはじめ、温もりのあるクラフト作品やコーヒー、焼き菓子など、店主たちの審美眼が光るラインアップが勢揃い。各階を巡りながら時間を忘れて宝探しをすれば、いつもののみの市とは違った体験ができるだろう。 一期一会の出合いを探しに、春の浅草へ足を運んでみては。 ※11〜17時/入場は無料
  • アート
  • 原宿
「ライカギャラリー表参道」で、ポルトガル出身の写真家、テレサ・フレイタス(Teresa Freitas)による写真展が開催される。 色彩を主題に、ストリートやドキュメンタリー、ファインアートの領域を横断しながら独自の視覚言語を築いてきたフレイタス。彼女の作品は、色を単なる装飾としてではなく、空間を構築し、知覚を導くための根源的な力として捉える点において、現代写真に新たな視座を提示している。 本展では、異なる地域で撮影された写真を組み合わせたシリーズを紹介。「東」と「西」という大きな概念的枠組みを背景に、遠く離れた場所のイメージを並置することで、文化的な差異を強調するのではなく、色彩や光、形によって生まれる視覚的な連続性を浮かび上がらせる。 色彩がもたらす新たな知覚の在り方に触れられるだろう。 ※11~19時/定休日は月曜/入場は無料
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  • アート
  • 銀座
「Akio Nagasawa Gallery Ginza」で、森山大道の個展が開催される。 本展のタイトル「Another Country in New York」は、1974年に開催された「森山大道プリンティング・ショー」で制作されたセルフパブリッシングの写真集『Another Country in New York』に由来する。同ショーは、1971年に森山がニューヨーク滞在中に撮影した写真をコピーし、その場で製本・販売するという、現在でいうZINEのような形式で行われた実験的なプロジェクトだった。 そこで制作された同写真集は幻のコピーブックとして知られ、写真集史においても特異な位置を占めている。2013年にはAkio Nagasawa Publishingより復刻版が刊行され、さらに2025年には、その精神を現代に発展させた企画として、ニューヨークのギャラリーで来場者がプリントをコピーし、その場で製本する参加型ワークショップも開催された。 本展では、『Another Country in New York』シリーズのオリジナルプリントを展示するとともに、Akio Nagasawa Publishingから刊行された同名写真集も販売する。同書には、オリジナル版に未収録のコンタクトシートが多数収められている。 展覧会と写真集を通して、森⼭が捉えた1971年のニューヨークを体感してほしい。 ※11~19時(土曜は13~14時閉廊)/休廊日は日・月曜・祝日、4月29日~5月6日/入場は無料  
  • アート
  • 六本木
「Yutaka Kikutake Gallery Roppongi」で、片山真理の個展が開催。イギリスの「ヴィクトリア&アルバート博物館」に新たに収蔵された作品を含む新作群を、日本で初めて発表する。 精巧に手縫いされた布のオブジェを起点に、自身の身体性を中心的なモチーフとして、写真・映像・アートプロジェクトなど多領域にわたる作品制作を続ける片山。その作品は自伝的でありながら、社会が個人に課す「役割」や「かたち」が、私とあなたの境界、そして正しさをいかに形づくるのかを問いかけ、普遍的な共感を呼び起こしてきた。 本作「tree of life」は、片山自身が構築した鏡張りの空間で、自ら被写体となって撮影した10点に及ぶ写真作品だ。手縫いのオブジェに囲まれ、鏡面に反射するその輪郭は曖昧さを増し、そこに映るのが鏡像なのか実像なのかも判然としない。天と地、現実と虚像、内と外、自己と他者。鏡が生み出す反射はあらゆる境界を揺るがし、イメージが無限に増殖していくような感覚を立ち上げる。 キャリア初期から片山が抱き続けてきた、デジタルイメージの可塑性や複製性、終わりのない更新性への意識を深く反映した本作は、彼女がたびたび語る「所有されない身体」への希求にもつながっている。 ※12〜19時/休廊日は日・月曜・祝日/入場は無料
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  • アート
  • 乃木坂
「TOTOギャラリー 間」で、建築家・山田紗子の初個展が開催。ギャラリー空間を「環境」と捉え、自然、生物、ランドスケープなどが複雑な旋律を奏でながら共鳴する独自の世界を表現する。 自由な造形や大胆な構成、鮮やかな色彩、生命感あふれるインスタレーションなどを通じて、建築に新たな息吹を吹き込む山田。「2025年日本国際博覧会」(大阪・関西万博)では休憩所の設計を手がけ、樹木群と人工物が溶け合う環境を実現させた。近年は、観光牧場のリニューアルや公共図書館のプロポーザル最優秀者にも選ばれている。 山田は、野生動物を記録する映像ディレクターを母に持ち、大自然の中で命を営む生き物たちの情景を観ながら育った。彼女のルーツには、絶え間なく風景が移り変わる悠久の時間の中で多様な生命が奏でる、無数の歌声が響く大地がある。 「いくつもの歌が同時に響くような建築」を掲げる山田は、要素同士がぶつかり合いながら新たな調和を生むポリフォニー(多声音楽)の在り方を空間として立ち上げる。日々複雑さを増す世界を多声的と捉えて肯定しつつ、躍動感のある豊かな環境の創出を目指す。 なお、2026年5月29日(金)には山田による講演会も実施されるので、チェックしてほしい。 ※11〜18時/休廊日は月曜・祝日、5月4・5・6日/入場は無料
  • Things to do
  • 門前仲町
大横川の両岸に咲き乱れる桜を中心とした、「お江戸深川さくらまつり」が開催される。「桜まつり」は各地で催されるが、本イベントは櫓(ろ)漕ぎ船や動力船に乗って川の上から桜を楽しめることが特徴。 2026年3月22日(日)・29日(日)・4月4日(土)には、三味線と高音(たかね)が2人1組になって演奏する昔ながらの「新内流し(しんないながし)」も披露されるため、江戸情緒を感じたい人はぜひチェックしよう。 また、17〜22時に行われる夜桜のライトアップや、期間中の土・日曜日・祝日を中心に深川めしや地元の名店による模擬店、キッチンカーも登場。下町グルメを片手ににぎやかなひとときが過ごせる。 ※時間はイベントにより異なる/観覧は無料
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  • アート
  • 清澄
ページごとに紙のサイズが変わり、「あおむし」の食べた跡が穴で表現されている絵本『はらぺこあおむし』(1969年)は、現在でも世界中の子どもたちに愛されている。「東京都現代美術館」では、日本語版刊行50周年を記念し、アメリカを代表する絵本作家のエリック・カール(Eric Carle、1929~2021年)の回顧展が開催される。 会場では、『はらぺこあおむし』『パパ、お月さまとって!』『10このちいさなおもちゃのあひる』など27冊の絵本の原画に合わせ、グラフィックデザイナー時代の作品、アイデアの最初の構想段階で作られるダミーブック、コラージュに使用する素材など、約180点を紹介する。 原画の色鮮やかさ、デザイナーとしての造本の工夫、そして絵本に込めた子どもたちへの優しいまなざしを体験できるだろう。 ※10〜18時(入場は閉館の30分前まで)/休館日は月曜(5月4日、7月20日は開館)、5月7日、7月21日/料金は2,300円、65歳以上・学生1,600円、高校・中学生1,000円、小学生以下無料
  • アート
  • 九段下
1927年に完成した登録有形文化財「kudan house」を舞台に、アーティストとして活動するマルタン・マルジェラ(Martin Margiela)の日本初となる大規模個展「MARTIN MARGIELA AT KUDAN HOUSE」が開催。歴史ある邸宅という空間と現代美術を対峙(たいじ)させることに強い関心を寄せるマルジェラは、建物全体を舞台に、数多くの作品を一時的なインスタレーションとして展開する。 再利用・分解・変容といったテーマへの探究を一貫して続けてきたマルジェラにとって、人間の身体は今なお重要なインスピレーションの源であり続けている。作品は、日常の中にありながら見過ごされがちな物や状況への鋭い観察から生まれ、平凡なものを非凡な存在へと変容させていく。 本展の展示構成およびキュレーションは、全てマルジェラ自身が手がける。会場では、コラージュ・絵画・ドローイング・彫刻・アッサンブラージュ・映像作品など、多様な技法による作品が登場。生活の痕跡が色濃く残る古い邸宅に作品を設えるという選択は、アーティストにとって重要な「私的な空気感」を反映したものでもある。 鑑賞者は、さまざまな部屋を巡りながら、親密な距離感の中で作品と向き合う。歴史と現代、私的空間と表現が交差するこの場所で、マルジェラの思考と美学を体感する特別な時間が待っているだろう。 ※10~19時(4月29日は17時まで)/入場は閉場の1時間前まで/料金は2,500円
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  • Things to do
  • 三鷹
2017年に開催された、映画にまつわる音楽や人、物が集まる幻のイベント「映画の合間」が、10年ぶりに復活する。1日限りの同イベントでは、映画がテーマのトークイベントをはじめ、ワークショップ・音楽ライブ・フード・作家による出展など、盛りだくさんのコンテンツが揃う。 トークイベントやワークショップには、移動映画館「Kino Iglu(キノ イグルー)」がゲストとし登場。さらに、シンガーの浮(ぶい)やHomecomingsのボーカルを務める畳野彩加による、豪華な音楽ライブも開催予定だ。 ほかにも、「日刊タイポ」をはじめとする13組の作家による雑貨や書籍の販売に加え、「中華可菜飯店」などのこだわりグルメの販売など、一日中楽しめるコンテンツがめじろ押し。ライブや短編映画などの特別なプログラムはチケット制だが、フードや物販は入場無料で楽しめるので、気軽に足を運んでほしい。 ※12〜21時/料金は前売り3,500円、当日4,000円、中学生以下無料(別途1ドリンク500円)
  • アート
  • 白金台
1983年に「東京都庭園美術館」として開館して以来、旧朝香宮邸の建築に光を当てた展覧会を重ねてきた同館。今年は「アニマルズ」をテーマに、その魅力を改めてひもとく。 かつて白クジャクやツル、イヌ、ウサギなどが飼われていた朝香宮邸では、室内装飾にもシカや魚といった動物モチーフが随所に取り入れられている。会場では、作品や資料を通して、建物に息づく動物の存在に目を向ける。 併せて、展覧会によって限定公開される最上階の「ウインターガーデン」を公開。白と黒の市松模様の床が印象的な空間に実際に足を踏み入れ、細部まで鑑賞できる。さらに、普段は閉じられているカーテンを開け放ち、新緑の庭園を望む開放的な環境の中で、宮邸時代の家具や調度品によって当時の雰囲気を再現する。 アールデコと日本の意匠が融合した唯一無二の建築と、都心にありながら豊かな自然を併せ持つ同館ならではの魅力を堪能してほしい。 ※10〜18時(入館は閉館の30分前まで)/休館日は月曜(5月4日は開館)、5月7日/料金は1,000円、学生800円、65歳以上・高校生500円、中学生以下無料
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