さくらももこ原作の漫画『コジコジ』。2024年で連載30周年を迎えることを祝し、本作の体験型イベントが「東京ソラマチ」で開催される。
本展の設定では、キャラクターは来場者を「神様」として考えている。来場者は「神様ご本人様」のたすきをかけ、キャラクターの関係をひもとく「ロマンス!?の部屋」や、名シーンが大画面で投影される「宇宙の子」などのエリアを巡回していく。
王様風の衣装を身にまとったコジコジに会える日を狙って来場するのもいいだろう。約50点にも及ぶ限定グッズは、必ずチェックしてほしい。
※10〜20時(入場は19時30分まで)、12月29日は10〜18時(入場は17時まで)/料金は前売り1,500円、中学・高校生1,200円、小学生800円、特典付き2,800円/当日1,800円、中学・高校生1,500円、小学生1,000円、特典付き3,000円、未就学児無料
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今年で15回目を迎える「横浜赤レンガ倉庫」のクリスマスマーケット。まるで本場ドイツにいるような気分を味わえる飲食ブースや物販、キッチンカーを含めた58店舗が集結する。会場内にはヒュッテ(木の小屋)が軒を連ね、ドイツ料理やクリスマス雑貨など、ホリデーシーズンに気分が高まるヨーロッパのアイテムがずらりと並ぶ。
メイン会場では、約2万球のLEDで装飾した高さ約10メートルのクリスマスツリーのイルミネーションを展開。約50メートルの長さを誇る「イルミネーションルーフ」や、海とツリーを一望できる個室で食事を楽しむ「プレミアムラウンジ」、入場無料の「イルミネーションガーデン」など、魅力的なコンテンツが盛りだくさんだ。
毎年異なるデザインで販売する「オリジナルマグカップ」に加えて、今回は世界的な洋食器ブランド「ノリタケ」とコラボレーションした「プレミアムマグカップ」も見逃せない。
今回から、待ち時間を短縮できる「優先入場チケット」(1,500円、プレミアムマグカップ付き4,500円、税込み)も初登場するので、ぜひチェックしてほしい。
※11月22日 17~21時、23日~12月6日 11~21時、12月7日~25日 11~22時(L.O.は閉場の30分前まで)/入場料は500円(一部無料エリアあり)、高校生は12月6日まで無料、小学生以下無料
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日本最大級のクリスマスマーケットが「明治神宮外苑軟式球場」で開催。10回目を記念してリニューアルされたクリスマスピラミッドを眺めながら、ドイツビールや欧風料理、スイーツのほか、エルツ地方・ザイフェン村の工房で作られた本格的なクリスマス雑貨などが楽しめる。
目玉となる世界最大の高さを誇る14メートルのクリスマスピラミッドは、グリム童話をテーマにアートの要素を取り入れリニューアル。「眠れる森の美女」や「赤ずきんちゃん」「ブレーメンの音楽隊」など、おとぎ話の世界が表現されたツリーは、細部まで注目してほしい。
飲食エリアでは例年、ソーセージやプレッツェル、ビーフシチュー、クリスマスにまつわるスイーツなどを提供。メニューは未定だが、今から待ち遠しい。
また、「モエ・エ・シャンドン (Moët & Chandon)」がプロデュースしたドーム型の完全個室も登場。童話の中に紛れ込んだような装飾の中で、特別なクリスマスを味わおう。
入場料金は期間により異なるので、詳しくは公式ウェブサイトをチェックしよう。
※11~21時30分(11月19日のみ16時〜21時30分) /料金は1,000円〜、小学生500円〜、6歳以下無料
高さ15メートルの巨大ツリーや約25万球のLEDライト、白いシャボンが舞い散る演出を楽しめるイルミネーションイベントが、「東京ドームシティー」で開催。記念すべき20回目のテーマは「スノードーム」。約25万球のLED ライトが多彩な色に変化する様子や、白いシャボンが舞い散る演出に注目だ。
ラクーアエリアには、「スノーフレークドーム」が登場。タブレットを操作すると光が灯り、雪の結晶に包まれたような写真を撮ることができる。
さらに、ラクーア2階のサンダードルフィン下通路「スパークル トンネル」では、スノードームに入り込んでいくような光のトンネルで反射ときらめきを満喫できる。この時期ならではの光の散歩道を楽しんでみては。
※17~24時、入場は無料
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紅葉シーズンの高尾山の雄大な自然と文化が融合したイベントが開催中。高尾山では、11月中旬から下旬にかけてケーブルカー沿線、髙尾山薬王院周辺、高尾山頂、もみじ台などでイロハモミジが一斉に見頃を迎える。
期間中は、ケーブルカー清滝駅前のステージで八王子市内の学生によるジャズや吹奏楽の演奏、八王子にゆかりのある伝統芸能などのパフォーマンスが繰り広げられる。ムササビをモデルにした高尾山応援キャラクター、「ムっちゃん」が登場するイベントも見逃せない。
その他、高尾山の魅力を伝える「インスタ映え」写真を投稿すると、抽選で高尾山土産をもらえるキャンペーンも実施中だ。「#いこうよ高尾山」「#紅葉」「#tamashima_tokyo」のハッシュタグ3つを付けて、高尾山での思い出をInstagramにポストしてみよう。
「よみうりランド」が毎年冬に開催する光のショーは、熱烈なイルミネーションファンをも魅了する。その名の通り、ショーの主役は宝石だ。広大なテーマパークのいたるところに、文字通り何百万個もの色とりどりのLEDが設置され、きらめく宝石を連想させる。
開園60周年を迎えた今年は、「LIGHT is LOVE~ダイヤモンド60セレブレーション~」をテーマに展開。新設する観覧車「スカイゴーランド」は、宝石色の光がパレードのように次々と移り変わる。さらに、創業以来親しまれてきた「大観覧車」も期間限定でライトアップし、日本で唯一観覧車2基が並んで同時に運行する。
キャンドルに見立てた水辺のイルミネーションで祝福ムードを演出する「60thセレブレーション」や、愛が共存する「ラブリー・サンクチュアリ」を表現した「わいわいジャングル」など、見どころ満載だ。
※16時~20時30分/料金はワンデーパス5,800円、中高生 4,600円、小学生・65歳以上 4,000円、未就学児2,400円
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本場ドイツのクリスマスマーケットを再現したイベントが、「六本木ヒルズ」で開催。クリスマス気分を盛り上げるオーナメントやリース、ドイツのクリスマス用品専門店による雑貨が約2000アイテムが揃うほか、ボリューム満点のドイツ料理の店など、合計10軒が並ぶ。
2024年11月26日(火)からは「毛利庭園イルミネーション」もスタート。毛利庭園が艶めきのあるイルミネーションで彩られる。さらに、JRA日本中央競馬会の特別企画として、3D映像が楽しめる大きなプレゼントボックスが登場するなど、六本木ヒルズのホリデーシーズンを盛り上げるコンテンツがめじろ押しだ。
海抜250メートルに位置する「東京シティビュー」からは、幻想的な夜景や眼下に瞬く「けやき坂イルミネーション」が鑑賞できる。ここでしか味わえない体験を満喫しながら、スペシャルなクリスマスを過ごしてみては。
※11〜21時/入場は無料
「横浜赤レンガ倉庫」1号館、「横浜にぎわい座」のげシャーレ、「KAAT 神奈川芸術劇場」で、「ヨコハマダンスコレクション」が開催。約500人の振付家を世界に送り出した公募型コンペティションのほか、近年の受賞者による公演、世界的に活躍する振付家の新作、海外のフェスティバルとの連携など、多彩なプログラムが展開する。
今注目すべき国内外のアーティストでは、小野彩加 中澤陽 スペースノットブランク、ジョルジュ・ラバット(Georges Labbat)、髙橋春香、小㞍健太などが参加。また、横浜・ソウル・香港の3つのダンスフェスティバルが専門性とネットワークを共有して2017年から展開している「HOTPOT 東アジア・ダンスプラットフォーム」も同時開催する。
ダンスを愛する人はもちろん、美術や建築、アジアをはじめ世界各地の多様でクリエーティブな動きに興味のある人もぜひ訪れてほしい。
※上演時間・料金は公演により異なる
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「恵比寿ガーデンプレイス」の主役である「バカラ」のシャンデリアが、クリスマスを照らして今年で25回目。創業260周年のバカラと、開業30周年を迎える恵比寿ガーデンプレイスの記念すべき節目に用意された、特別なクリスマスの輝きを楽しもう。
全長約10メートルのクリスマスツリーとシャンデリアへ続く坂道のプロムナードで行われる、30分に一度の特別なイルミネーションにぜひ注目してほしい。音楽に合わせて変化するライトアップが、シャンデリアとともに恵比寿のクリスマスを照らす。
さらに、過去最大規模の2会場で行われる「クリスマスマルシェ」では、「ウェスティンホテル東京」のこだわりのクリスマスグルメやクリスマス雑貨が楽しめる。
また、「ブルーノート プレイス(BLUE NOTE PLACE)」主催の公開DJセッションも開催。ここでは、「ビーエヌピー スタンド(BNP STAND)」のテイクアウトショップで、出来たての「ベニエ」と呼ばれる揚げドーナツをコーヒーと一緒に注文できるので、併せてチェックしてほしい。
※11〜23時(コンテンツにより異なる)/入場は無料
2023年4月からメンテナンスのため休館していた、丸の内の「三菱一号館美術館」が、2024年11月に再び開館する。記念すべき最初の展覧会は、19世紀末のパリで活躍したアンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック(Henri de Toulouse-Lautrec)と、現代のフランスを代表するアーティストのソフィ・カル(Sophie Calle)の豪華な共演だ。
ロートレックの多彩な版画・ポスターの表現にフォーカスし、同館のコレクションを中心に、「フランス国立図書館」所蔵のロートレック作品と併せて展示する。一方、カルは、同館のコレクションを代表するオディロン・ルドン(Odilon Redon)の「グラン・ブーケ(大きな花束)」に着想を得た新作を世界初公開する。
2024年11月23日(土・祝)には、カルによるアーティストトークも行われるので、ぜひチェックしてほしい。
※10〜18時(祝日を除く金曜・第2水曜・会期最終週平日は20時まで)/入館は閉館の30分前まで/休館日は月曜(11月25日・12月30日・1月13・20日は開館)/料金は2,300円、学生1,300円、高校生1,000円、中学生以下無料
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