1. 東京、書皮で選ぶ書店6選
    Photo: Kisa Toyoshima
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東京、書皮で選ぶ書店6選

上野や千駄木、荻窪などで見つける個性派ブックカバー

編集:
Time Out Tokyo Editors
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書店で本を購入した際に付いてくる無料のブックカバー。「書皮」とも呼ばれるこのカバーは普段何気なく使用されるが、中には書店の強いこだわりを反映したユニークなデザインを持つものもあるのだ。たかが書皮、されど書皮。ここでは、都内で手に入り、つい人に見せたくなるような個性派書皮を扱う書店6店舗を紹介する。

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  • 上野

アトレ上野内にある新刊書店。1912年創業の老舗で、雑誌やコミック、文庫、ハードカバーなどを幅広く取り扱う。数多くの文芸書を発掘し、ベストセラーへと押し上げたカリスマ書店員がいることでも知られている。

第9回書皮大賞を受賞したブックカバーのデザインは、イラストレーター氏原忠夫の作。受賞当時は、氏原自らが紙および印刷の色まで指定しており、色違いで夏、冬、2つのバージョンがあったという。指定紙の生産中止などの理由により、使用していた紙は変更されたが、四季のイラストと上野の五重塔が描かれたデザインは、今も変わらず愛され続けている。

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  • 千駄木

千駄木にある『往来堂書店』では、不定期で同店にゆかりのあるショップオーナーや編集者がおすすめの書籍をセレクトする恒例イベント『D坂文庫』を開催。

イベントの本を購入すると、同店のオリジナルグッズなどを手がけた絵本作家、イラストレーターのミロコマチコによる特製ブックカバーを手に入れることができるのがうれしい。デザインは毎回リニューアルし、ミロコファンと書皮好きのコレクション心をくすぐり続けている。

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  • 東銀座

関東から信州、東海に多くの店舗を展開する書店。もともとは、1919年(大正8年)に創業し、社会主義的な評論を数多く出版した出版社であったが、現在は一般書籍の販売を行っている。

波のような模様がデザインされた書皮は、インパクト大。出版社時代を思わせるような、店名ロゴのレトロな雰囲気も面白い。

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  • 日本橋

コレド室町の地下1階にある書店。「精神の散歩道」をテーマに掲げ、雑誌からハードカバー、学術系の文庫まで幅広いラインナップをそろえる。

店名のロゴは岡本太郎が制作したもので、レジ奥にはその原画が飾られている。天井高があり、開放的な図書館を思わせる現店舗の内装は、九州新幹線つばめなど、数多くの鉄道デザインで知られるインダストリアルデザイナー、水戸岡鋭治が手がけた。

抽象的なイメージが並ぶブックカバーも、リニューアルに伴い水戸岡が制作したもの。岡本太郎による店名ロゴもあしらわれており、いわば2人の巨匠のコラボレーションデザインとなっている。

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  • 吉祥寺

吉祥寺サンロードの一角にある本屋。地下1階から地上3階までの店内に、雑誌、実用書、学習参考書、文芸書、コミックまで多彩な品そろえで、幅広い年齢層の人が訪れる。新刊の店頭販売や作家のサイン会を積極的におこなっていて、特に漫画家の来店は数多い。2階ショーウィンドーでは、絵本の原画やイラストの特集展示が毎月開催されている。

本を購入するとつけてくれるブックカバーには、東京都吉祥寺市に馴染みのキン・シオタニのイラストが使われている。文庫、一般書で異なるデザインを用意。第18回書皮大賞を受賞した。

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  • 荻窪

不思議なキャクターが並ぶ書皮は、荻窪駅前にある古書店のもの。絵本作家のスズキコージによるデザインで、独特のタッチが魅力だ。地元客が中心のこじんまりとした店だが、本への強い愛とこだわりが書皮に感じられる。第21回書皮大賞を受賞した。

本好きなら……

  • アート

愛書家にとって日本はまさにパラダイス。村上春樹やよしもとばななといった世界的に知られた作家を輩出してきただけでなく、神保町から漫画喫茶まで読書や書店巡りにも絶好の環境が整っている本記事では東京、大阪から北海道まで、愛書家や建築好きにとって魅力的な9の書店や図書館を紹介する。

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