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高田馬場、とんかつ4選

行列店から老舗まで、とんかつの聖地をめぐる

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Time Out Tokyo Editors
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高田馬場にはとんかつ専門店が多い。もともと古くから営業を続ける店があることに加え、老舗が集まる上野に次ぐ「とんかつの聖地」として、近年注目を集めている。他店との差別化を図るためか、どの店も実に個性豊か。贔屓(ひいき)の一軒を見つけて通い詰めるのも良いが、1人でふらっと立ち寄ってみたり、友人とコース料理を楽しんだり、シチュエーションに合わせて使い分けるのが良いのではないだろうか。

行列店が多いのが難点だが、これだけ選択肢があれば食いっぱぐれることもないはず。とんかつが食べたくなったらひとまず高田馬場を目指そう。

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長時間並ぶのに耐えられないという人は駅前のビルの地下街に店を構える「とん久」へ。人気店ながら、並んだとしても常識的な待ち時間で入店することができるだろう。

店の看板とも言える「特選ロース定食」のロースには、千葉県の銘柄豚「林SPF」を使用。脂の味に定評があり、そのままでも胃がもたれる心配はないが、セットで付いてくるおろしポン酢を合わせればさっぱりと食べられる。酸味が効いた特製の生ソースも肉の味を邪魔することはない。とんかつの付け合わせとしては珍しいナポリタンも、キャベツと並びこの店では欠かせない存在だ。

多くの店が実施しているキャベツのおかわりも、とん久ではとんかつが運ばれてくるより先に頼むことができる。血糖値の上昇を抑えるため食前に野菜を摂りたいという人も多くいるなかで、このサービスはありがたい。またサイドの汁物も、豚汁としじみ汁から選択できる。

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  • 高田馬場
  • 価格 2/4

「とん太」は、東京屈指のとんかつの名店として知られているが、店の佇(たたず)まいは実に奥ゆかしい。とんかつ自体も、ほかの人気店のように肉が分厚いわけでも、レアで揚げているわけでもなく派手さはない。それでも上質な豚肉と軽い食感の衣、絶妙な揚げ具合など、基本をしっかりと押さえた王道の魅力に多くのファンが虜になり、開店前から店の前には老若男女が列を作っている。

ロースは、弾力がありながら歯切れが良く、さらりと溶ける脂とのコントラストをしっかりと感じさせる。ヒレはカットこそ大きくないものの、しっとりとした仕上がりで、しっかり満足させられるだろう。

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豚を一頭買いで仕入れている「とんかつひなた」では、さまざまな部位が楽しめるのが特徴だ。ロースの脂が好きな人はぜひ「上リブロースかつ定食」を頼もう。脂たっぷりのジューシーな食感はとんかつを食べていることを忘れるほどのインパクト。

普段ヒレ派という人は「らんぷかつ定食」を是非。キメの細かい肉質で脂が少なく、豚肉本来の味わいが凝縮されている。ソースも用意されているが、オリーブオイルと2種類の塩で食べるのがおすすめ。ほかにも単品で、外モモと内モモに挟まれた「しきんぼかつ」、焼肉でも人気の「とんとろかつ」など希少部位が用意されている。肩肉で作ったチャーシューがごろごろ入ったスープも個性的だ。

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いちよしは「ロースかつ定食」800円というリーズナブルな価格で人気を博している。もちろん、この街では安いだけで相手にされることはない。そのクオリティにも目を見張るものがあるのだ。

まず、価格からは想像できないど分厚いとんかつに驚かされることだろう。ただ厚いだけでなく筋切りも丁寧にされており、揚げ具合もちょうど良い。衣はカラッと肉はしっとりとした理想的な仕上がりだ。

人気店ながら多くの客がさっと食べて店を後にするので回転は速く、食事時から少し時間をずらせば待たずに席に着くことができるだろう。

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