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鮨屋が作るフィッシュバーガー専門店 deli fu cious

東京、厚焼きタマゴサンド6選

寿司職人が手がけるだし巻き系や、喫茶店のふわふわのオムレツ系など……

作成者: Yoko Asano
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日本人にとって「タマゴサンド」と言えば、思いつくのはゆで卵をつぶしてたっぷりのマヨネーズで和え、パンに挟んだもの。海外では目玉焼きや、ゆで卵をスライスして挟んだり、乗せたりするのが主流で、このつぶしマヨネーズスタイルは日本独自の料理だと言えるだろう。

そしてさらに近年、日本発のタマゴサンドの第2世代が登場し、静かなブームになっている。こんがり焼いただし巻き卵を、バター、カラシ、マヨネーズ(ただし量は控えめ)と合わせてパンに挟む「厚焼きタマゴサンド」と呼ばれる新型サンドイッチだ。

ふわっとした口当たりのだし巻き卵を、柔らかいパンと一緒にかぶりつく瞬間はたまらない。甘めでジューシーな卵の味と、バターやマヨネーズの塩気がきいたパンの組み合わせは絶妙だ。従来のマヨネーズスタイルのタマゴサンドとはまた別の深い魅力がある。都内で人気の厚焼きタマゴサンドを提供する店6軒を紹介する。

天のや

レストラン 麻布十番

麻布十番駅から徒歩1分、1932年(昭和7年)創業の老舗のカフェ。あんみつやプリンなどのスイーツのほか食事メニューもそろう。 なかでもパンを使ったメニューが目玉で、関西風のだしを使った卵焼きを挟んだ『玉子サンド』は大人気。都内の百貨店では、このサンドイッチだけを販売する専門店も出店している。マヨネーズソースとマスタード、和風のだし巻き卵、パンの組み合わせは意外な相性の良さで、洋食なのに和食を食べているような不思議な気分になるが、さっぱりした後味が心地よく、つい手が伸びてしまう。 百貨店内の『玉子サンド』の専門店で購入できるが、夕方早めに売り切れてしまう店もあるので注意を。 

鮨屋が作るフィッシュバーガー専門店 デリファシャス

レストラン ハンバーガー 渋谷

ミシュラン二つ星の寿司店、銀座 青空(はるたか)で修業を積んだ寿司職人が手がけるフィッシュバーガー専門店。産直の新鮮な魚を使った『昆布〆フィッシュバーガー』『海老しんじょバーガー』『西京焼きの最強バーガー』などが食べられる。

店長の山田貴史(やまだ・たけふみ)が「うちのが厚焼きタマゴサンドブームの元祖です」と胸を張る『鮨屋が作る出汁巻き卵サンド』も大人気だ。銭湯をイメージしたという店内で、熱々のだし巻き卵入りサンドにかぶりついてみては。

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はまの屋パーラー 有楽町

レストラン カフェ・喫茶店 有楽町

有楽町駅のほぼ目の前の、新有楽町ビルの地下1階にある喫茶店。オリジナルブレンドのコーヒーや紅茶と一緒にサンドイッチとホットケーキを提供する。『玉子・サンドイッチ』は柔らかいオムレツのような厚焼きの卵焼きとレタス、マヨネーズ、パンの組み合わせが、シンプルだがほっとする味でハマる。店内も昭和のムードそのもので、40代以上の大人は落ち落ち着ける雰囲気。ただし、11時30分〜13時30分の禁煙タイム以外は喫煙OKなのがノンモーカーには苦しく、昼時を狙って行くのをおすすめする。

キャメルバック サンドイッチアンドエスプレッソ 1号店

レストラン サンドイッチ店 渋谷

代々木公園駅から徒歩5〜6分の場所にあるサンドイッチとコーヒーの店。元寿司職人の作るサンドイッチが好評で、人通りが常に絶えない。店内にはイートインスペースはほぼなく、客は立ったまま、または店の前にあるベンチで自由にコーヒーやサンドイッチを楽しんでいる。 一番人気は『すしやの玉子サンド』(450円)。小さめのバンズに上品な甘さの卵焼きが挟まれ、たっぷり塗られたバターとカラシの風味も合わさって絶妙なおいしさだ。焼き立てのバンズのモチッ、カリッとした食感も最高で、あっという間に食べてしまう。厚焼きタマゴサンド好きは、ぜひ押さえておきたい味だ。 

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カフェ エムエヌ

レストラン カフェ・喫茶店 浅草

日本各地の名産品や工芸品を紹介する浅草駅近くの商業施設、まるごとにっぽんの3階にあるカフェ。47都道府県の伝統料理や食材を使った各地のメニューを期間限定で提供しているほか、通年で注文できるサンドイッチやあんみつなども人気だ。なかでも浅草のベーカリー、ペリカンのパンを使ったパンメニューはこれを目当てに店に通うファンをいるほど。 『たまごサンド』は今はやりの厚焼き卵を挟んだタイプ。かぶりつくと、ふわふわのパンと柔らかい厚焼き卵の食感が一体となって、なんともハマるおいしさだ。 

つきぢ松露 東急百貨店 東横のれん街

ショッピング デリ・デリカテッセン 渋谷

築地・場外市場にある老舗の玉子焼専門店の渋谷店。茨城産のブランド卵『都路(みやこじ)のたまご』を使用し、だしをたっぷり含んだ厚焼きの卵焼きが名物だ。これをパンで挟んだ『松露サンド』(648円)もファンが多い。ベーシックな味のほか、よりこってりした濃厚な風味の『チーズ in 松露サンド』(756円)、ネギ入りと一味唐辛子入りの卵焼きを挟んだ『青赤松露サンド』(648円)などのアレンジサンドもある。 

ライタープロフィール

Yoko Asano

フードライター。食限定の取材歴20年、『dancyu』『おとなの週末』『ELLE a table(現・ELLE gourmet)』『AERA』『日経MJ』『近代食堂』など食の専門誌を中心に、レストランや料理人への取材多数。テレビのグルメ番組への出演実績もある。『NIKKEI STYLE』(日本経済新聞社)の人気コーナー『話題のこの店この味』で毎月コラム連載中。

東京タマゴサンドの達人になるなら…

東京、タマゴサンド6選

レストラン

タイムアウト東京 > レストラン&カフェ > 東京、タマゴサンド6選 ハムや野菜などの具材をパンに挟むサンドイッチと、そのまま食べても十分おいしいゆで卵。日本人はいつもの伝統家芸でこの2つをドッキングさせ、ラーメンやアンパン、明太子スパゲッティしかり「タマゴサンド」と呼ばれる、日本オリジナルの定番料理を作ってしまった。 卵をパンにはさむ前に、ゆでてつぶしてマヨネーズであえたらよい、という発想は誰が思いついたのだろう。目玉焼きをトーストやイングリッシュマフィンに乗せたり、ゆで卵をスライスしてバンズにはさむなど、パンと卵をセットで楽しむメニューは海外でも無数にある。しかし日本人になじみのあるマヨネーズペーストスタイルは、我が国だけでしか見かけない。そして日本ではタマゴサンドこそ王道。子どもも大人も大好きなサンドイッチの具材として真っ先に挙がる。 この不動の人気を受け、都内にはさまざまなタマゴサンドが存在する。昭和の洋食店が作るオーソドックスなタイプや、タマゴサンド専門店のバラエティ豊かなもの、ねっとりした半熟卵をクリームチーズであえた濃厚なサンドイッチなど、タマゴサンド好きの世界を広げる6店を紹介する。

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