原宿、表参道、ハンバーガー10選

海外発からローカルまで、人気エリアのグルメバーガーを食べ尽くす
ザ グレート バーガー
作成者: Yasuhisa Shimbo および Yukako Izumi |
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かつてはファストフードと一緒くたにされ、値段が高すぎると言われていたグルメバーガー。近年ではすっかり市民権を得て、専門店も東京のいたるところで目にするようになった。なかでも原宿・表参道・青山エリアは、人気店が密集しており、海外の有名店も次々に支店を構えている。ここでは、素材へのこだわりやユニークなアイデアが光る10軒を紹介。新しい店が生まれては消えていく街で人気を集める理由を確かめに行ってみよう。

1
フェローズ
レストラン, ハンバーガー

フェローズ

icon-location-pin 表参道

原宿にあるハンバーガー専門店フェローズ(FELLOWS)は2005年に駒沢で創業。2011年に現在の場所に移転した。東京のグルメバーガー界ではなかなかの重鎮だ。まず同店の特徴として挙げられるのが、炭火焼きのパティだろう。一般的な鉄板での調理よりも技術が必要で手間もかかるが、炭火にしか出せない香ばしさは、ハンバーガーファンの心を掴んで離さない。パティのこだわりは炭火だけにあらず。冷凍肉は一切使用せず、指定農家で育ったオージービーフの肩ロースを塊で仕入れ、店でさばき挽き肉にしている。食感を良くするため和牛の脂をブレンドするのもポイントだ。特注のバンズもパティに負けない存在感で、肉汁を吸っても崩れず、美味しく食べきることができる。焼きタマネギに、トマト、レタスと野菜もたっぷり。ディナータイムに数量限定で提供される『ヒッコリーバーガー』は、燻製にしたベーコンの切り落としをこれでもかというほど使用している。一緒にバンズもスモークしているので、香りが口いっぱいに広がる。ゴーダチーズ、目玉焼きも入り、見た目以上の食べ応えだ。流れ出た肉汁に具材が合わさることでできあがったソースは、包み紙を傾けて最後の一滴まで飲み干したくなる。2,160円という価格もその手間隙とクオリティを考えれば十分納得できるだろう。 冷蔵庫に並んだカラフルな瓶ビールから相棒を選んで楽しみたい。  

2
ザ バーガーズ / センダガヤステーキ
レストラン, ハンバーガー

ザ バーガーズ / ステーキ センダガヤ

icon-location-pin 原宿

千駄ヶ谷のハンバーガー専門店ザ バーガーズ(THE BURGERS)は、2017年4月にオープン後、同年9月にリニューアル。夜はセンダガヤステーキと店名を変え、吉祥寺の人気店、肉山の監修によるステーキを提供することになった。ランチのハンバーガーをアピールするためステーキをはじめるよう勧めたのも肉山のオーナー、光山英明だという。使用する牛肉はグラスフェッドビーフのみ。自然環境の中で放牧され、牧草だけを食べて育つため、赤身が多くヘルシーなのが特徴だ。基本のセットには、パティとレタス、トマトが入ったシンプルなハンバーガーにポテトとドリンクが付く。そのままでも十分に満足できるが、テリヤキ、トマト、ジャークの3種のソースや、チーズやアボカドなどのトッピングの追加も可能だ。表参道のカフェ、パンとエスプレッソと に特注したバンズのほのかな甘みも印象的。ステーキメニューはランチタイムにも楽しめる。中でも注目は『ステーキバーガー』だろう。パティの代わりにステーキを挟んだのかと思いきや、両方が入っており、肉の総重量は約250グラム。筋切りなどが丁寧にされているので、噛み切れずにステーキだけがずるずると引っ張り出されるという悲劇も起きない。ほろほろと崩れるパティとステーキの食感のコントラストが面白く、見た目のインパクトだけでない、完成度の高い一品。そのほか、ステーキと野菜がたっぷり摂れる『肉サラダ』はハンバーガーのバンズに使用するパンがセットになる。日替わりで様々な部位が楽しめるステーキランチはライスがお代わり自由だ。 センダガヤステーキでは牛のサーロイン、リブロース、ハラミと、ラムをそれぞれ250グラム単位で注文可能。グループで訪れれば色々と頼んで食べ比べを楽しめる。  

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3
UMAMI BURGER 青山店
レストラン, ハンバーガー

ウマミ バーガー 青山店

icon-location-pin 表参道

2017年3月にオープンした、アメリカ国内で高い人気を誇るハンバーガーレストランの日本1号店。アメリカ各紙で実力店と評価されており、現在アメリカ国内では24店舗を展開する。同店が注力しているのは、店名にもある「旨味」。食材の旨味を最大限に引き出すべく、ローストやスチームといった調理法が用いられていたり、旨味成分が多いと言われる昆布や醤油、シイタケなどを調合して作ったオリジナルのソースが使用されているのが特徴だ。まずは『ウマミバーガー』を食べてみよう。肉厚、ジューシーなパティは、一口食べればナイフとフォークを出された意味が分かるはずだ。甘めのバンズにはビーフパティのほかローストしたシイタケやトマト、キャラメライズしたタマネギなどが挟まっており、味付けはオリジナルのウマミケチャップだ。トリュフをふんだんに使用した『トリュフバーガー』や『トリュフフライ』もおすすめ。飲み物やサイドメニューを合わせて予算は2,000円〜。入店まで多少待つこともあるが、70席ほどあるので絶望的に待つということはないだろう。

4
ザ グレート バーガー
レストラン

ザ グレート バーガー

icon-location-pin 原宿

 ザ グレートバーガー(THE GREAT BURGER)は、開店から10年経っても行列の絶えない人気店。原宿エリアにとどまらず、東京のハンバーガーシーンを語る上で欠かすことのできない存在だ。開放感のある店内は南カリフォルニアがテーマ。アメリカで買い付けた品々で演出され、小物ひとつにいたるまで抜かりがない。ハンバーガーを食べるにはこの上ない環境と言える。近隣にもハンバーガーを提供する系列店を展開しているが、サンフランシスコやアリゾナなど、それぞれが独自のコンセプトを持ち、人気を博している。肝心の料理にも、店舗同様にこだわりが詰まっている。独自開発したというバンズは、赤身に和牛脂を配合したパティとのバランスが良く、奇をてらわない正統派の仕上がり。「美味しいハンバーガーを食べたい」という欲求をしっかりと満たしてくれるだろう。『グレートグリーディーバーガー』は2枚のパティに、アボカド、ベーコン、チェダーチーズなどハンバーガーの人気トッピングを一つに収めた迫力満点のメニュー。大きな口を開けて果敢に挑もう。

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5
ZipZap
レストラン, アメリカ料理

ジップザップ

icon-location-pin 原宿

アメリカンダイナーのジップザップ(ZipZap)は、明治神宮前の交差点からすぐの場所にも関わらず、静かでゆったりとした時間が流れている。開放感のあるテラス席はペットの同伴も可能だ。 看板メニューのハンバーガーは、和牛100パーセントのパティを使用した贅沢なもの。つなぎを一切使用せずにまとめており、ワイルドなビジュアルだ。焼き加減を選べるが、ミディアムで頼めば肉の味をしっかりと楽しめる。パティは150グラム(ランチ1,500円、ディナー1,700円)と225グラム(ランチ1900円、ディナー2,100円)の2サイズが用意されている。2種類のソースはどちらも自家製。フォンドボーベースのオリジナルソースは、濃厚な味わいで肉の味を引き立て、タルタルソースはトマト、スライスオニオン、ロメインレタスとの相性が良い。150グラムでもなかなかのボリュームだが、丸々1本添えられた自家製のピクルスをかじりながら食べ進めればペロリと平らげられるだろう。ランチタイムは250円(通常500円)を追加すればポテトをセットにすることができる。揚げ具合も抜群で、量もたっぷり。残ったハンバーガーのソースにディップして楽しむのがおすすめだ。ハンバーガーのほか、ボリュームのあるサンドイッチや週替わりのランチメニューも人気。食後はパティシエによるケーキを楽しめる。オリジナルケーキの注文の予約も受け付けており、ホールケーキの上に似顔絵やロゴなどのデコレーションを施してくれる。

6
テディーズ
レストラン, ハンバーガー

テディーズ ビガー バーガーズ

icon-location-pin 原宿

激戦区の原宿、表参道エリアで2009年のオープンから営業を続ける、ハワイ発のハンバーガーレストラン。アメリカ産牛肉を100%使用したパティには、香ばしさが感じられる。赤身肉と牛脂の割合が最適だという肩肉を使用しており、脂っぽさはないながらもジューシーでバランスがとれた食感だ。秘伝のスーパーソース、テリヤキソースも人気の理由。メニューはハンバーガーの種類を決めたら、パティのサイズ(通常120グラム。プラス300円で170グラム、プラス600円で220グラム)、バンズの種類、トッピングの有無、セットの有無を選ぶ。バンズの種類にはベジバーガーもあり、パティを野菜で挟みヘルシーなバーガーにすることも可能だ。ハワイ発の店らしく穏やかな空気が流れ、ハワイアンフードやパンケーキを楽しんでいる人の姿も。

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7
アメリカン ハウス バー&グリル
レストラン, アメリカ料理

アメリカン ハウス バー&グリル カスケード原宿店

icon-location-pin 原宿

商業施設カスケード原宿内にあるダイナー、アメリカン ハウス バー&グリル(American House Bar & Grill)は、原宿駅から徒歩1分という立地ながら、喧騒から離れて食事を楽しむことができる。ニューヨークのブルックリンをイメージしたという店内はレンガの壁が印象的。ニューヨーク発のクラフトビール『ブルックリンラガー』もドラフトビールで提供している。 メニューにはアメリカの都市をイメージしたハンバーガーが並ぶ。1日限定10食の『ジューシールーシーバーガー』 はミネソタ州ミネアポリスが発祥。パティの中にチェダーチーズがたっぷり入った、チーズ好きにはたまらない一品だ。大きなハンバーガーはそのままかぶりつくのが醍醐味だが、同メニューに限っては溢れ出る大量のチーズを拝むべく半分にカットしてから食べてほしい。見た目こそ重そうだが、アンガス牛のみを使用したパティは脂が控えめでくどくならず、グリルされたタマネギとも良く合う。ニューメキシコ州をイメージした『ニューメキシコグリーンチリチーズバーガー』には、ハラペーニョとフレッシュサルサがたっぷり。バンズに塗るマヨネーズソースに通常のピクルスではなくコリアンダーを使用するといった具合に、細かい部分もメニューごとにアレンジが加えられている。スタンダードなクラシックバーガーシリーズは、タマネギを『フレッシュオニオン』と『グリルドオニオン』から、チーズを『チェダー』と『メルティー』から選択して好みのハンバーガーにすることができる。ハンバーガーのほか、ステーキやファヒータス、コブサラダなど、メニューにはアメリカンダイナーの定番が揃う。濃厚な『N.Y. スタイルチーズケーキ』で締めくくれば、腹もニューヨーク気分も満たされるだろう。

8
golden brown
レストラン, ハンバーガー

ゴールデンブラウン

icon-location-pin 表参道

2008年4月に目黒区東山にオープンした人気のバーガーショップの表参道ヒルズ店。看板メニューは店名と同じ名前の『ゴールデンブラウンズバーガー』。100%牛肉のパティに、フレッシュマッシュルームとオランダ産のスモークチーズをはさみ、あえてレタスを抜いた直球のハンバーガーだ。あめ色にソテーした玉ねぎの甘みがアクセントになっており、“香りを食べるハンバーガー“という触れ込みだ。バンズもオリジナルの天然酵母パンで、軽い食感になるようパンの発酵時間を通常の倍程度に延ばし、パティや具材とのバランスを損なわないよう工夫している。実際に食べると、バンズの軽さとパティのジューシーさが絶妙で、厚さ10cmはあるかと思えるハンバーガーも楽々食べきることができる。

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9
シェイクシャック
レストラン

シェイクシャック 外苑いちょう並木店

icon-location-pin 外苑前

本リストの最後には、リーズナブルな価格帯にも関わらず満足度が高い2店舗を選んだ。ニューヨーク発のハンバーガーショップ、シェイクシャックは現在東京都内で6店舗を展開するが、日本1号店となるのが外苑いちょう並木店。『シャックバーガー』はビーフパティシングルで680円、ダブルで980円。パティにホルモン剤を使わずに飼育されたアンガスビーフを使用したチーズバーガーで、トマトとレタスとともにふわふわのバンズで包まれる。『フライ』はスモールが280円、レギュラーが420円で、自家製の『レモネード』はスモールが250円、レギュラーが380円。注文したら呼び出しブザーとともに待つスタイルだ。同店は、ニューヨークにあるシェイクシャック1号店からインスピレーションを受け、自然豊かな明治神宮外苑内にオープンを決めたという。テラス席で雰囲気を味わうのも良い。

10
レストラン, ハンバーガー

ザ サード バーガー 青山骨董通り店

icon-location-pin 青山

比較的安価ながらファストフード店とは違うハンバーガーが食べられるのが、ザ サード バーガー。『ザ サード バーガー』(594円)に飲み物とポテトの『Sセット』(+357円)を合わせて1,000円以内と、本リスト内で最も安い。「体が喜ぶハンバーガー」を標榜し、バンズは保存剤、防腐剤を使わないパン種を店内で焼き上げ、パティはミンチから、野菜も調理から店舗で行う。看板メニューの『ザ サード バーガー』は、パテのほかトマト、レタス、小松菜をサンドしており、わさびが入ったタルタルソースがポイントだ。ほかの店にはあまりない、『チェダー&クリームチーズバーガー』、『アボカドわさびバーガー』などもレギュラーメニュー。緑や土を取り入れたインテリアからも海外発のショップのようだが、日本発のハンバーガーチェーンである。

腹を満たしたら遊びに繰り出す...

ショッピング

原宿&表参道、ベストショップ

原宿と表参道といえば、東京でも有数のショッピングエリアだ。古着、スポーツ用品、アイウェアなど、この街で買えないファッションアイテムはないと言っても過言ではない。この街を知り尽くすエディターが厳選した店を紹介しよう。

Things to do

原宿でしかできない50のこと

ロリータからきゃりーぱみゅぱみゅ、パンケーキブーム(またの名を行列ブーム)まで、ファッションや食べ物などジャンルレスに流行を生み出してきた原宿。巨大ディベロッパーによる開発が嘆かれながらも、相変わらずこの街は個性的なスポットがひしめき合っている。中央を走る明治通りを1本入れば、原宿キッズたちの息遣いが聞こえてくるだろう。古着屋から新進のセレクトショップ、食べ歩きスポット、居酒屋まで。原宿の最先端を紹介する。

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