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入場無料、草間彌生の参加型作品が渋谷に登場

真っ白な空間に好きな色のシールを貼れる『オブリタレーションルーム』

Tabea Greuner
テキスト:
Tabea Greuner
Writer
Pavilion Tokyo 2021
Photo: Kisa Toyoshima
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現代で最も有名なアーティストの一人である草間彌生は、カボチャや水玉、トリッピーな『インフィニティルーム』などで知られている。このほど、渋谷に新しく奇抜なインスタレーションが登場した。同作品は、草間の『オブリタレーションルーム』シリーズ(2002年〜)の一つで、来場者が色とりどりの丸いシールを真っ白な空間に貼っていく参加型のインスタレーションだ。

今回渋谷に登場したこの『オブリタレーションルーム』は、アートイベント『パビリオン・トウキョウ2021』の一環。同展では、日本の著名なアーティストや建築家が制作した8つの印象的なインスタレーションが、東京各地で展示されている。

Pavilion Tokyo 2021
Photo: Kisa Toyoshima

『オブリタレーションルーム』は、実物大で完璧に再現されたアパートに、身近な生活用品が置かれているのが特徴。玄関には郵便ポストや自転車があり、その先には設備の整ったキッチンも配置されている。電子レンジや冷蔵庫などの一般的な電化製品はもちろんのこと、ダイニングテーブルには調理器具が置かれているなど、細部へのこだわりを感じる。

Pavilion Tokyo 2021
Photo: Kisa Toyoshima

その先のリビングルームにはソファとテレビ、奥には読書スペースがある。シールを使って、猫の足やイモムシのような愛らしい模様を描いている人もいた。

そして目玉は、小さな廊下の奥にある畳敷きの真っ白な和室。お盆に茶つぼと団子がセットされているほか、床の間には掛け軸と花が飾られている。

Pavilion Tokyo 2021
Photo: Kisa Toyoshima

インスタレーションは、何度も足を運ぶ価値があり、来場者が増えるにつれてどのように空間が変化していくのかを楽しむこともできる。

なお、インスタレーションは毎日10時〜18時オープン、1回の見学は20分まで。来場は事前予約が必須なので、注意しよう

『パビリオン・トウキョウ2021』の詳細はこちら

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