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画像提供:TAIWAN PLUS実行委員会「台湾音箱」

時差ゼロで今の台湾カルチャーを凝縮、「TAIWAN PLUS」が上野で開催

日本最大級の台湾フェス、約100ブランドと10組のアーティストが集結

テキスト:
Time Out Tokyo Editors
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4回目となる日本最大級の台湾カルチャーフェス「TAIWAN PLUS」が2023年9月16日(土)、17日(日)に「上野恩賜公園」で実施される。同イベントは、中華文化総会が2018年から開催する国際交流を目的としたカルチャーフェスティバル。今年は「台日一緒に」をテーマに、マーケットと音楽ライブをメインに構成し、デザインやクリエーティブなど「時差のない今の台湾」を発信する。

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画像提供:TAIWAN PLUS実行委員会

TAIWANPLUS2023-主視覺_含CREDIT_RGB_OL 画像提供:TAIWANPLUS 参加するのは、台湾のカルチャーシーンをリードする文創ブランド約100組。カセットテープ専門店の「「感傷唱片行(センチメンタルレコード)」をはじめとしたレトロな台湾を感じさせる店から、台湾のポップなストリートカルチャーが感じられるニットブランド「8bit.t.d 八位元紡織」や、ディープな日用雑貨店まで盛りだくさんだ。

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画像提供:TAIWAN PLUS実行委員会2019年のイベントの様子

2023年に日本初出店を果たしたサンドイッチ専門店「洪瑞珍(ホンレイゼン)」は、鮮度の高い南国フルーツを使用したフレッシュなサンドイッチを展開するなど、本場の味が楽しめるグルメも多数あるので安心してほしい。今年は日本と台湾のブランドがコラボレーションしたブースが数多く並ぶという。

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Photo: TAIWAN PLUS「洪瑞珍」のサンドイッチ

夜市や遊技場のような屋台も展開するほか、台湾の神さまに手を合わせる寺院体験などもできる。「台湾音箱」によるDJボックスも用意され、会場全体で本場台湾の雰囲気で満たされる。

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画像提供:TAIWAN PLUS実行委員会「台湾夜市遊技場 by 流動商店」

中でも今年の注目は、台湾スイーツのコーナーだ。文化総会発行の「Fountain 新活水」2022年7月号で特集された「ご褒美スイーツ101選」と、台湾農業部のおすすめからさらに選りすぐり、「おいしすぎて誰にもあげたくない」と思うような台湾各地の土産10種をセレクトして展開する。

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画像提供:TAIWAN PLUS実行委員会「紅土鹹蛋黄酥(タンファンスー)」
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画像提供:TAIWAN PLUS実行委員会「動物森林鐵盒餅乾(動物の森缶クッキー)」

本国では要予約のエッグケーキやかわいらしいクッキー、思わず取っておきたくなる缶に入ったパイナップルケーキなど、ゲットしてほしい商品ばかりだ。

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画像提供:TAIWAN PLUS実行委員会「AMIS 旮亙樂團(アミス カケン楽団)」

音楽ステージも見逃せない。開会式では、人気ロックバンド「宇宙人」のステージがあるほか、伝統的な歌謡と打楽器を用いたバンド「AMIS 旮亙樂團(アミス カケン楽団)」によるパフォーマンスが披露される。

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画像提供:TAIWAN PLUS実行委員会薛詒丹

17日は台湾の音楽シーンをけん引する8組のアーティストが登場。 台湾を拠点に活動するシンガーソングライター兼ジャズボーカリストの「aDAN薛詒丹(シェ・イーダン)」 や、客家(ハッカ)語で歌い上げる新客家音楽を代表するバンド「黄子軒(ZiXUAN HUANGHUANG)」、「Kivi + 曾妮 + 真愛 Kivi + Dremedreman + Makav」という3人の若い世代の原住民アーティストなどが出演する。台湾が持つ多種多様な文化に触れられる機会になるだろう。

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画像提供:TAIWAN PLUS実行委員会Kivi + 曾妮 + 真愛 Kivi + Dremedreman + Makav

昨年は20万人を動員し、開会前に1000人が行列を作ったという一大カルチャーフェスティバル。同イベントを訪れ、今の台湾を存分に感じてほしい。

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