不忍ブックストリートの一箱古本市
「不忍ブックストリート 一箱古本市」過去開催時の様子(Photo:猪俣貴寛)

谷根千で本と人をつなげる「不忍ブックストリートの一箱古本市」開催

「ホテルグラフィー根津」でビーガンバーガーも

テキスト:
Time Out Tokyo Editors
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2023年4月30日(日)、「谷根千」(谷中、根津、千駄木)の中心を走る通称「不忍通り」で、「不忍ブックストリート 一箱古本市」が開催。2005年から行われている古書の祭典には、個性的な本とたくさんの人々が集まる。

不忍ブックストリートの一箱古本市
画像提供:グローバルエージェンツ

本イベントは、地域のさまざまな店が軒先を貸し出す「大家さん」となり、「店主さん」がそれぞれ屋号を付け、売り方を工夫しながら「1日限りの本屋さんごっこ」として段ボール箱1つ分の古本を販売するというユニークなスタイルだ。始まってから17年がたった今、街を舞台にしたブックイベントとして全国各地で開かれている。

不忍ブックストリートの一箱古本市
画像提供:グローバルエージェンツ

ブティックホテル、ライフスタイルホテルを展開するLIVELY HOTELSが運営する「ホテルグラフィー根津(HOTEL GRAPHY 根津)」では、海外からのゲスト対応も含め、動物性食材を使用しないビーガンバーガーを提供。プラントベースを超えた食べ応え十分のハンバーガーが楽しめる。

グローバルエージェンツ
画像提供:グローバルエージェンツ

また、5月14日(日)までの期間限定で、谷中エリアを中心に活動する「ART BY SANSAKI(大野義高)」協力のもと、5人のアーティストがプロデュースした客室「泊まれるアート展」の宿泊プランを販売している。

週末の谷根千を訪れた際は、本を通した人々との交流と散歩をのんびりと楽しもう。

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