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資生堂パーラーが、今年も期間限定で芸者文化に着想を得た美しい和スイーツ「東をどりパフェ」を提供する。提供されるのは「資生堂パーラー銀座本店 サロン ド カフェ」で、期間は2025年5月13日(火)~31日(土)。同商品は、「東をどり」の開催に合わせて毎年春に提供されている、恒例メニューのことだ。
東をどりとは、新橋花柳界の芸者衆による舞踊公演で、1919年に始まった伝統行事。毎年5月に「新橋演舞場」で開催され、2025年に第100回を迎える。

記念公演を祝した今年のパフェはデコレーションを一新し、より洗練された和モダンな雰囲気。かんざしや着物の帯を思わせる華やかなビジュアルが目を引き、抹茶アイスや季節の果物を重ねられている。芸者文化の優雅さを感じさせる、美しい一品だ。

明治期の芸者たちに親しまれた淡いブルー「新橋色」をイメージした「新橋色のアイスクリームソーダ」も、一緒に味わってみてほしい。青りんご風味のシロップにレモンとジンジャーエールを合わせ、伝統のバニラアイスクリームを浮かべたレトロな一杯となっている。

そのほか、東をどりパフェをテイクアウト向けにアレンジした「東をどりパフェケーキ」も用意。新橋色のゼリーにバニラムース、イチゴのソース、バニラシャンティの層を重ね、抹茶のシャンティとブランマンジェを合わせた。
資生堂パーラーの創業当時、新橋芸者衆が稽古の行き来の合間にソーダ水でひと息ついていた、というハイカラなエピソードがある。100年の時を超えて受け継がれる伝統に思いを馳せながら、この限定スイーツを味わってみてほしい。
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