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映画館のスクリーンを再利用したアパレル「SCRE:EN」がテアトルシネマから誕生

5月12日に都内4劇場で販売開始、ポーチやブックカバーなど全4種

編集:
Genya Aoki
テキスト::
Runa Akahoshi
SCRE:EN
画像提供:東京テアトル株式会社
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テアトルシネマグループの映画館を運営する東京テアトルが、映画館で実際に使われていたスクリーンを素材にしたアパレルコレクション「SCRE:EN」を2023年5月12日(金)から発売する。都内の販売劇場は「ヒューマントラストシネマ渋谷」「ヒューマントラストシネマ有楽町」「テアトル新宿」「シネ・リーブル池袋」の4カ所だ。
SCRE:EN
画像提供:東京テアトル株式会社

同コレクションのコンセプトは「映画館を長年支えてきたスクリーンをもう一度(Re:)あなたのもとに」。映画館の閉館やスクリーンの張り替えが行われる際、取り外したスクリーンには使い道がなく廃棄される。そのプロセスに注目し、長年映画館を支えてきたスクリーンに新しい価値を創造することで、再度客と映画館をつなげる。


公開されたプロモーションムービーでは、女優やモデルとして活躍する中島セナがメインビジュアルを担当。衣装デザインは「コトハヨコザワ(kotohayokozawa)」とニットクリエーターの蓮沼千紘が手がけた。

SCRE:EN
画像提供:東京テアトル株式会社
SCRE:EN
画像提供:東京テアトル株式会社

アイテムはポーチ(S・Lサイズ)、トートバッグ、ブックカバーの全4種をラインアップ。カラーは金と銀の2色で展開される。スクリーンの裏側にあるスピーカーの音を通すための小さな穴がチャームポイントで、耐水・耐火性・耐久性に優れており、カビなどに強いのが特徴だ。また、商品によっては傷やシワなどが付いている。スクリーンの歴史として楽しむのもいいだろう。

人々の思い出が詰まっているスクリーンの新たな価値を生み出す「SCRE:EN」の発売が待ち遠しい

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