ジェームズ・ボンドは、疑いもなく、スクリーンで最もクールな男の一人だ。殺しのライセンスを持ち、愛想がいいこの色男と一緒にいたくない人なんているのだろうか。
妙な話だが、ボンドが友人たちとリラックスする様子を観ることはない。美しい女性とのひと時をベネチアで楽しんでいるかもしれないし、モナコでポーカーで遊んでいるかもしれないが、ビールを飲んだり、独身男がしそうなことをしたり、ホームパーティーを開いたりはしない。この理由はもしかしたら「007の友達」になるのは、悪夢だからかもしれない。彼と一緒に住むなんて、もっとひどいだろう。
ここではボンドが、ルームシェアする相手ではなく、シークレットエージェントのままでいたほうが良い25の理由を紹介しよう。
1.オフの時はいつもクールなわけではない
2. ボンドがあなたの部屋に入ってくる時、彼はノックを忘れる。
3.毎日同じジョークを繰り返す。
ボンド:今日、私が何をしたかを質問して
あなた:今日は何をしたんだい?
ボンド:言えるわけないだろ(笑)
4. いつまでも部屋の中でタバコを吸って「問題でも?」と、どや顔をする。
5. どうしてか、客人の気分を悪くする。
6. 誰かが自己紹介しても、ボンドは決まって「知っているよ」と言う。
7. 何杯か呑んだ後に、お得意のセクシーな顔をそこにいる女友達の全員にする。
8. 彼は、カーテンは魔法だと思っている。彼は、カーテンのことを、“ぶら下がる窓の毛布” と呼ぶ。
9. ある夜、ボンドがスカート姿で歩いているのをみる。
10. 彼の覗き見する習性にビックリする。
一緒に車に乗るときでさえもだ。
11. 車と言えば、彼は、危険なドライバーだ。
12. ストリートバンを借りたときはひどかった。
13. 運転席に座るときは、気をもむ。
14. 保険に入っているかと質問すると、彼はこんな顔をする。
15. 街をでると、彼はいつもドアマンに敢然と立ち向かう。
16. ジェットスキーしかなくても、海軍の司令官でいることを協調する。
17. 機嫌が悪いと、“秘密”の仕事をよく辞める。
18. 中古車セールスマンに扮した時は、やさしそうな老人顧客をもうすぐで騙すところだった。
19. 彼をコンサートに連れて行くと、拍手のとき、彼は、混乱した様子で「最後に奇妙に手を叩いていたのは何だい?」と質問してくる。
20. 彼は、SMSを受け取ることがない。なぜなら、彼の時計は用紙切れだから。
21. 彼はカメラが自分を愛していると、確信している。
しかし、カメラ向けの笑顔は実のところ、こんな感じだ。
22.ビーチに出かけたとき、ビーチバレーで勝てないといつもふくれる。
23. 国際的なスーパースパイというより、旅行会社の人みたいだ。
24. 待ち合わせをしても
彼は遅れない。
何があろうと。
右側に立たなくても(もしくは、左側を歩かなくても)
25. 時々、彼は、女王を一緒に連れてくる。
もしかしたら、彼はそんなに悪くないかもしれない。
※タイムアウトロンドンの記事を2012年11月19日(月)に翻訳、転載
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