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ユニークなサウナが体験できることで、「サウナー」の間でよく知られている埼玉県の里山グランピングリゾート施設、ときたまひみつきちコモリバ（COMORIVER）でグランピング、音楽ライブ、フードをかけ合わせた体験型ライフスタイルフェス、『Re:Found Festival』が2022年3月19日（土）に開催される。
これは、「暮らすように遊び、再び自由なわたしに出会う。」をテーマにしたオールインクルーシブ形式のフェス。会場ではイグルーサウナやモッキサウナなど国内でも珍しい多様なサウナが体験できるほか、フレッシュなローカル食材を調理工程から楽しめる体験型の食事や、音楽アーティストらによるライブなどのコンテンツをチケット1枚だけで楽しめる（一部追加の飲食や物販を除く）。
本イベント最大の特徴は、各コンテンツは意図して「自然に近い状態」のままで提供している点だ。イベントでの過ごし方、楽しみ方を決めるのは、参加者自身。このような形式の背景には「誰がではなく、自分が心地よいと感じるものこそが大事」というメッセージが込められているそう。
自然がもたらすゆったりとした時の流れの中で、自らまきを割ってくべたサウナに入り、「自然な自分と再会する」。その土地の大地が育んだ食材に触れ、選び、調理する過程で自然の恵みを再認識する。そして、大自然の中で鼓膜を震わす音楽は、心地よいもので満たされたあるべき心の形を再生する。
ライブの第1弾出演者には、東郷清丸が決定している。彼は2019年に発表したアルバム『Q曲』が若手ミュージシャンのための音楽賞 『APPLE VINEGAR - Music Award』の審査員特別賞を受賞するなど、期待を集める新鋭アーティストである。チケット（7,700円）は公式ウェブサイトで購入できる。そのほかの出演者やコンテンツの詳細も同サイトで随時更新されていくので、こまめにチェックしてほしい。
「里山の豊かな自然を次の世代の子たちにも残していきたい」という思いから、会場内の消耗品は全てリサイクル可能な製品を使用。ごみ箱の代わりにリサイクル箱を設置することで「ゼロ・ウェイスト」なフェスを目指す。手間ひまをかけ、「自然の中で暮らすように遊ぶ」中で、自分らしい幸せを見つけてみよう。
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