Onigiri for Noto
Photo: Kyoko Nakayama「#onigiriforukraine」開催時の様子

NARISAWAとWAGYUMAFIAが能登半島地震に際し「おにぎり募金」を開始

1月6日、ミシュランシェフの成澤由浩が主催

テキスト:
Runa Akahoshi
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2024年1月1日、石川県能登半島で最大震度7を観測した「令和6年能登半島地震」が発生した。大規模な被害をもたらし、今もなお不安な状況が続いている。そんな中、南青山のレストラン「ナリサワ(NARISAWA)」の成澤由浩と和牛専門店「ワギュウマフィア(WAGYUMAFIA)」の浜田寿人が、1月6日(土)に募金活動「Onigiri for Noto」を行う。

Onigiri for Noto
Photo: Kyoko Nakayama成澤由浩(左)と浜田寿人(右)、「#onigiriforukraine」開催時の様子

会場は、ナリサワの前。NARISAWAとWAGYUMAFIAのシェフたちが朝9時から能登の輪島の米と能登の珠洲の塩で、おにぎりを作るとともに寄付を募り、礼としてそのおにぎりを振る舞うというものだ。募金は12時〜13時30分の90分間。おにぎりは12時ごろから配布を開始し、なくなり次第終了する。

成澤は19歳で渡欧して修行を積み、ナリサワでミシュラン二つ星を獲得。食のアカデミー賞とも称される「The World 50 Best Restaurants」では20位に入賞するなど、世界の美食家たちを魅了している。

Onigiri for Noto
Photo: Kyoko Nakayamaおにぎりを握る成澤、「#onigiriforukraine」開催時の様子

2022年4月11日には、ウクライナ支援として1,000円以上募金した人におにぎりを渡すプロジェクト「#onigiriforukraine」を開催。材料費や人件費は一切引かれず、全額がユニセフのウクライナ緊急募金に送られた。

今回の支援では、被災地のシェフへのレストランの貸し出しや、観光客が被災地に戻ってきてもらうためのPRプロジェクトなど、募金以外の支援の形も模索している。成澤と浜田が作るおにぎりを食べ、少しでも身近なところから支援を行おう。

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