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東京ディズニーシーが2023年に大規模な改革を行い、新エリア「ファンタジースプリングス(Fantasy Springs)」が誕生することが発表された。ディズニー映画『アナと雪の女王』と『塔の上のラプンツェル』『ピーター・パン』をテーマに、レストランや乗り物などのアトラクションを展開する。
新エリアの開業に当たり、敷地を拡張する予定で、総開発面積は約14万平方メートルに及ぶ見込みだ。

東京ディズニーランドとディズニーシーを運営するオリエンタルランドはこのほど、ファンタジースプリングスのイメージ模型を初めて公開した。新エリアへは「アラビアンコースト」と「ロストリバーデルタ」の間にできる通路から進むことになる模様。
『アナと雪の女王』を舞台とするエリアは、映画の終盤、雪の女王であるエルサが氷の魔法を受け入れた後の世界を再現しており、ゲストは門が開かれたアレンデール王国を訪れることになる。アナとエルサ姉妹の心温まるストーリーを巡るアトラクションと、アレンデール城の中にはレストランが導入される予定だ。

『塔の上のラプンツェル』のアトラクションでは、ラプンツェルと一緒に映画の中で描かれたランタンフェスティバルまでの道のりを体感。名曲とともに、多くのランタンに包まれながらロマンチックなフィナーレを体験することができるだろう。そのほか、愉快な荒くれ者たちの隠れ家をイメージしたレストランもオープンする。
『ピーター・パン』のエリアには、2つのアトラクションを展開。ネバーランドのジャングルを飛び立ち海賊たちと戦う大型アトラクションと、ティンカーベルと妖精たちが住むピクシー・ホロウを訪れるキュートなアトラクションが導入される予定だ。レストランでは、ネバーランドの幻想的な景色を眺めながら食事ができる。

そのほかファンタジースプリングスには、ファンタジースプリングスのテーマでもある「魔法の泉」を囲うように建つ、ディズニーホテルも開業する。ホテルの客室からは新エリア全体を眺めることができ、パークと一体となった宿泊体験を提供する。
2023年のオープンまでまだ時間があるが、それまでの間はこれらの3作品をもう一度鑑賞しておくといいかもしれない。
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