Lou Ree
Photograph: Courtesy of the artist Lou Reed: Berlin

ニューヨークでルー・リードの大規模展覧会が開催

2022年3月から、創造性豊かな人生に触れられる品々を展示

Shaye Weaver
テキスト:
Shaye Weaver
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ニューヨークのリンカーン・センターにあるニューヨーク公共図書館の一つ、パフォーミングアーツ図書館(New York Public Library for the Performing Arts)で、ニューヨーク出身のミュージシャン、ルー・リードの大規模展覧会が開催されることになった

『Lou Reed: Caught Between the Twisted Stars』と題されたこの展覧会は、リードの80歳の誕生日に当たる、2022年3月2日(水)からスタート。1958年にフリーポート高校で結成されたバンドから2013年に行われた最後のパフォーマンスまで、彼のクリエーティブな人生に触れられる貴重な未公開資料を通して、リードがいかに影響力を持っていたかを知ることができる展示になっている。

展示されるのは、パフォーマンスやインタビューの音声や映像、写真家によるオリジナルプリント、手書きの歌詞、個人的な手紙、スタジオでのメモ、ツアーポスターなど。さらにリードの個人的な本やレコードのコレクション、ギターやステージ機材も見られる。これらの展示品は、同図書館のルー・リード・アーカイブ(2017年取得)とサルバトーレ・メルクリ・ヴェルヴェット・アンダーグラウンド・コレクション(2019年取得)に収蔵されているものだ。

Lou Reed exhibition
Photograph: Jonathan Blanc/The New York Public Library

この展覧会のキュレーションを担当するのは、リードをよく知るドン・フレミングとジェイソン・スターン。フレミングはルー・リード・アーカイブのアーキビストで、スターンはリードの生前、彼のテクニカルディレクター兼アーキビストだった人物。

リードの妻である音楽家のローリー・アンダーソンは展覧会開催の喜びを、次のように語っている。

「この壮大な展覧会では、ルーの音楽、写真、交友関係、執筆、ライブ、太極拳などについて概観的に見ることができ、彼が活動し愛した風景や街を追体験できるものでもあります。彼が最も愛したニューヨークの中心にあるこの場所以外に、展覧会を開催するのにふさわしいところがあるでしょうか? 私はルーの作品が完全に一般公開されることを夢見ていました。ニューヨーク公共図書館のパフォーミングアーツ部門がそれを可能にしてくれたのです」

同図書館のエグゼクティブディレクターであるジェニファー・シュワンツは、「我々の図書館がルー・リードのアーカイブを取得して以来、その中の『宝物』を紹介する大規模な展覧会を開催することを切望してきました。ルー・リードのコレクションがいかに膨大で豊かなものであるかを一般の方々に知っていただくと共に、パンデミック発生後初の本格的な展覧会を通じて、音楽のアイコンであるリードの80歳の誕生日を祝う機会でもあります」と述べている。

Lou Reed exhibition
Photograph: Jonathan Blanc/The New York Public Library

『Lou Reed: Caught Between the Twisted Stars』は、2022年3月2日(水)から8月27日(土)まで、パフォーミングアーツ図書館内のDonald and Mary Oenslager Galleryで開催される。

原文はこちら

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