Kiyomizu-dera
Photo: Narongsak Nagadhana/DreamstimeKyoto's Kiyomizudera temple in autumn

清水寺で夜の紅葉狩りを楽しめるライトアップを実施

青い光が幻想的な「観音慈悲光」も同時に照射

Emma Steen
テキスト:
Emma Steen
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京都市街を見下ろす「清水寺」は、「古都京都の文化財」の一つに登録されている世界遺産。春には桜、秋には紅葉の名所として多くの観光客でにぎわう。清水寺では季節ごとに年に3回、夜のライトアップを実施しており、期間中は夜間の特別拝観が可能だ。

今秋の夜間特別拝観は、2023年11月18日(月)から30日(土)まで。期間中は21時30分(最終入場21時)まで開門時間が延長され、夜の境内の神聖なたたずまいや京都の夜景を、夜の紅葉と併せてゆっくりと楽しめる。

ライトアップされるのは、本堂や周辺のヤマモミジなど。色づいた木々の赤やオレンジのグラデーションが光によって浮かび上がる様子は、まさに絶景だ。期間中は京の夜を照らし出す、観音菩薩(ぼさつ)の慈悲を表現した青いサーチライト「観音慈悲光」の幻想的な風景を眺めることもできる。一般入場料は大人400円、小・中学生200円だ。

ライトアップされた紅葉は本堂の上から見下ろしたり、本堂と一緒に眺めたり、いろいろな位置から楽しめるのも魅力。清水寺のライトアップと夜間特別拝観の詳細は、公式ウェブサイトを確認してほしい。

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