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東新宿に「黄金湯」2号店がオープン、内装設計は万博パビリオンの永山裕子

5月末オープン、1964年創業の「金沢浴場」をリノベーション

Masataka Ito
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Masataka Ito
Writer/Editor
黄金湯 新宿
画像提供:株式会社新保浴場
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東新宿に建つ1964年創業の「金沢浴場」が、「黄金湯 新宿店」として2026年5月末にグランドオープンする。金沢浴場は、錦糸町にある「黄金湯」を手がけた「大黒湯が2023年から引き継ぎ、姉妹店となって運営されていたが、設備もリニューアルされ新たに生まれ変わる。

ブランディングは、錦糸町の黄金湯をディレクションしたアーティストでもある高橋理子(たかはし・ひろこ)、内装設計を「2025年日本国際博覧会」(大阪・関西万博)のパビリオンや「東急歌舞伎町タワー」をデザインした永山祐子が担当。これまでの銭湯をアップデートした銭湯を提供する。

黄金湯 新宿
画像提供:株式会社新保浴場旧金沢浴場の外観

民間企業としては初めて、「太陽熱」を使う環境にも配慮した設備を導入。太陽熱は太陽光を利用した発電より3倍の熱量効果があり、太陽熱で温めた湯を浴槽やシャワーで使用するシステムを取り入れるという。

黄金湯 新宿
画像提供:株式会社新保浴場自社醸造したビールを提供するビアバーを有した番台エリア

また、錦糸町の黄金湯は独自の醸造所を持ち、クラフトビールを提供するという業界初の試みを成功させたが、新宿店でもビアバーとなる番台エリアで自社醸造したビールを提供する。

黄金湯 新宿
画像提供:株式会社新保浴場旧金沢浴場の浴室内

一方、地元の人が長年親しんできた金沢浴場のタイル絵は、そのまま残される。いくつもの時代の痕跡が重なり合うように共存する新宿にあって、50年間の記憶を蓄積してきた金沢浴場の中にも存在している「時代の重なり」を表現したいと、永山は考えている。

黄金湯 新宿
画像提供:株式会社新保浴場ゆったりとした水風呂

湯の温度に1度単位までこだわった風呂とともに、ゆったりとしたサウナや水風呂も併設。清潔さや適温などという銭湯の基本はしっかりと守りつつ、最新の設備やデザインを取り入れ形作っていく黄金湯イズムを新宿でも浴びることができるだろう。

東京の西部に住む人には足を延ばしやすくなったので、懐かしくも新しい銭湯を体験してみてほしい。

なお、黄金湯 新宿店は2026年2月末よりキャンプファイヤーにて、クラウドファンディングを開始する予定だ。

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