Whole Foods mini shop rendering
Rendering: Courtesy of Whole Foods

ホールフーズ・マーケットがニューヨークに中型店舗をオープン

都市生活者を意識、他エリアにも出店予定

Anna Rahmanan
テキスト:
Anna Rahmanan
翻訳:
Time Out Tokyo Editors
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「ホールフーズ・マーケット」が今年、ニューヨークのアッパーイーストサイドを皮切りに、都市部の買い物客をターゲットとするダウンサイズした「クイックショップ」スタイルの店舗をオープンしていくと発表した。

「Whole Foods Market Daily Shop」と名付けられたこのスタイルの店舗が最初にオープンするのは、69丁目そばの3番街1175番地。プレスリリースによると「その後はアメリカのほかの都市でも展開される予定」だという。

Whole Foods mini shop rendering
Rendering: Courtesy of Whole Foods

ホールフーズ・マーケット&アマゾンのグロース&デベロップメント担当エグゼクティブバイスプレジデントであるクリスティーナ・ミナルディは、プレスリリースで次のようにコメントしている。

「この新しい店舗形態では、ユニークでペースの速い都会のライフスタイルのニーズに合わせて、あらゆることを最適化していきます。私たちは、お客さまがホールフーズ・マーケットのお気に入りを素早く手に取ることができる新しい方法をご紹介できて、とてもうれしいです。持ち帰り用の食事から直前の夕食の材料まで、早朝や仕事帰りの食料品調達の旅をより効率的で楽しいものにしていきます」

Whole Foods Market Daily Shopはどんな店になるのだろうか、現段階で分かっていることを紹介しよう。

広さは? 何を扱う?

このスタイルの店舗の広さは、これまでの平均的な店舗の4分の1〜2分の1である、7000~1万4000平方フィート(約650〜1300平方メートル)の広さとなる。扱うのは、季節の農産物、「365」ブランドの商品、サプリメント、肉、シーフード、パン、アルコールなど。そして出来合いの食事や軽食も取り揃える予定だ。

アッパーイーストサイド店にはほかに何がある?

上記の食料品に加え、コーヒー、紅茶、フレッシュなプレスジュース、スムージー、サンドイッチ、スープ、各種デザートが楽しめる「Juice & Java」が入る。

従来の巨大な店舗に取って代わるのだろうか?

ホールフーズ・マーケットではすぐに、この開発は同社の拠点拡大であり、都市に住む特定の買い物客に対応するものだと強調している。

どのような内観になるのだろうか?

レンダリング画像が公開されている。

Whole Foods mini shop rendering
Rendering: Courtesy of Whole Foods
Whole Foods mini shop rendering
Rendering: Courtesy of Whole Foods

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