Ghibli Park
Photo: Ghibli Park

ジブリパーク内に「もののけの里」がオープン、内部の写真を公開

「タタラ場」では五平餅の炭火焼き体験も

Emma Steen
テキスト:
Emma Steen
翻訳:
Minami Imai
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待ちに待った「ジブリパーク」が愛知県にオープンしたのは2022年秋のこと。これまで、展示やキャラクターグッズのショップ、そして「となりのトトロ」や「耳をすませば」など、宮崎駿の人気作品をリアルに再現したエリアが訪れる人を楽しませてきた。

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開園時には3つのエリアのみが公開され、残る2エリアは準備中となっていたが、2023年11月1日、そのうちの一つ「もののけの里」が新たにオープン。1997年公開のファンタジー大作「もののけ姫」がテーマのエリアだ。

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同所には、映画に登場する「タタリ神」のオブジェ、「エミシの村」の「物見やぐら」や「乙事主(おっことぬし)」を模した巨大すべり台が設けられている。タタリ神と物見やぐらには登ることができないが、乙事主のすべり台は、12歳以下の子ども限定で実際に遊ぶことができる。大人は我慢しよう。

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Photo: Ghibli Park

年齢に関係なく楽しめるのは、作品に登場する建物をモチーフとした草ぶき屋根の「タタラ場」だ。ここでは、中部地方の郷土料理である五平餅の炭火焼き体験が楽しめる。

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入場券はエリアごとに分かれており、事前予約が必要となる。「青春の丘」と「どんどこ森」は、大人1,000円、4歳~小学生500円(以下全て税込み)。「もののけの里」は「ジブリの大倉庫」とセットで、平日は大人2,500円、4歳~小学生1,250円(土・日曜日・祝日は大人3,000円、子ども1,500円)だ。

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2024年3月16日(土)には「魔女の谷」がオープンし、園がさらに充実する予定だ。「魔女の宅急便」「ハウルの動く城」「アーヤと魔女」にインスパイアされたこのエリアでは、ヨーロッパ風の雰囲気が味わえるとのこと。主人公キキゆかりの「オキノ邸」や「グーチョキパン屋」のほか、高さ16メートルの「ハウルの城」などが再現される。

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