ビーフラット・コミューン
画像提供:有限会社黒崎輝男事務所

交流拠点「コミューン」の後継施設「ビーフラット コミューン」が神宮前にオープン

7月下旬から、商業施設にキッチンカーの料理教室やラジオスタジオが併設

編集:
Genya Aoki
テキスト:
Runa Akahoshi
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2021年8月に惜しまれながら閉店した表参道のコミュニティー型商業空間「コミューン(COMMUNE)」。その後継施設である「ビーフラット コミューン(B-Flat COMMUNE)」が、2023年7月下旬に神宮前にオープンする。2026年までの3年間という期間限定での営業だ。

COMMUNE
Photo: Time Out Tokyo Editorsコミューン

コミューンは「246COMMON¹」として2012年7月に表参道に誕生。店名は、史上初の労働者階級による自治政府「パリ・コミューン」に由来している。そんな未来のアンテナを持った人が集まり、未来社会を映し出す創造的な場所を目指し名付けられた。

その後、「食」に加えて「学び」「働き」の要素が加わった「COMMUNE246(コミューンにーよんろく)」、ごみ減量やグリーンエネルギーなどのエコ活動にも力を入れた「コミューンセカンド(COMMUNE 2nd)」と名前を変えながらも、多様で感度の高い人々が集う場所として、常に新しいカルチャーを発信してきた。

新たなビーフラット コミューンでは商業施設としての枠を超え、キッチンカーで料理教室を開催したり、ラジオスタジオで情報発信を行ったりと、相互コミュニケーションが生まれる場所として展開される予定だ。近隣地域に住む人々や海外からの観光客など、誰もが交流を楽しみ、クリエーティブな価値が生まれるような場所を目指す。

ビーフラット・コミューン
画像提供:有限会社黒崎輝男事務所

オープンに先駆けて、誰もが販売や決済を手軽に始められ商取引に必要なツールを取り揃えている「スクエア(Square)」の日本10周年記念イベント「スクエアマーケット(Square Market)」が同施設で開催。アパレルや雑貨、ナチュラルワインや菓子などの小売店や、飲食店によるポップアップストアが4日間にわたり展開される。詳細は公式ウェブサイトを確認してほしい。

新生コミューンで幅広い人々と集い、新たなコミュニティーを築こう。

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