『AFTERGLOWS』
『AFTERGLOWS』

木村太一 初の長編モノクロ作品「AFTERGLOWS」制作開始

東京を新たな感覚で切り取る注目作

作成者: Time Out Tokyo Editors
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『NIKE』や『ユニクロ』をはじめとするブランドの広告映像や、ヒップホップクルー、舐達麻(なめだるま)のミュージックビデオ『BUDS MONTAGE』など、国内外のミュージックビデオ、ショートフィルムを手がける映像監督の木村太一が、2021年2月から長編映画作品の制作をスタートした。

全編白黒、強いコントラストで東京のネオンを強調

木村は、2020年5月にBoiler Roomの映像プラットフォーム「4:3」で、短編映画『Mu』を公開。ユースカルチャーの暗部に光を当てた同作品は、世界中から高い評価を得た。

新作『AFTERGLOWS』は自身のキャリア初となる長編映画作品。『Mu』で築いたエッセンスを引き継ぎ、時間をかけて構想を練り上げた、オリジナル脚本の意欲作となる。彼の映像作品といえば幻想的なライティングと映像美が特徴だが、『AFTERGLOWS』では全編を白黒で撮影することで強いコントラストを生み出し、東京の光と影を強調しているという。

木村の思いに賛同するキャスト、スタッフらが集結

『AFTERGLOWS』には、メディアリンチに遭い自殺した元アイドル歌手の小松さゆり役にMEGUMI、彼女の死を機にタクシー運転手として生きる夫を朝香賢徹(あさか・けんてつ)など、木村の思いに賛同するキャスト、スタッフらが集結した。

小松さゆり役のMEGUMIは、「木村監督がこの作品を撮るという噂を聞きつけ、絶対に参加したいと手を上げました。 個人的にこの作品のテーマは 「人間の執着」だと思っています。全編モノクロの美しい映像もぜひ堪能していただきたい」とコメントしている。

木村太一(photo by Jun Yokoyama)
木村太一(photo by Jun Yokoyama)

海外映画祭への参加も予定、続報に期待

2016年の自主制作短編映画『LOST YOUTH』がBoiler Room初の映画上映作品となり、話題を呼んだ木村。2019年にはドキュメンタリー作品やショートフィルムを立て続けに発表し、今や常に国内外から注目され続けている存在だ。 今後、『AFTERGLOWS』による海外映画祭への参加や、国内外での劇場公開に向けて準備を進めているという。

本作の続報、そして彼の新たな試みが世界に放たれる瞬間を心して待とう。

最新情報は木村の公式Twitterから確認できる。

テキスト:高木望

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