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ドラァグクイーンのマーガレットとして知られる小倉東(おぐら・とう)が営む「ホモ本ブックカフェ オカマルト」。2021年に一度閉業したものの「世界堂 新宿本店」近くの新宿ビルへ場所を移し、復活を遂げた。目印は、フリーダ・カーロ(Frida Kahlo)が描かれたステンドグラスの窓だ。
4席ほどの小さなカウンターと、4人で肩を寄せあうように座るソファが置かれた店内いっぱいに性的少数者の歴史的な書籍が並べられている。ゲイ雑誌や同性愛の研究書など、ゲイやクィアカルチャーの資料を集めた膨大なコレクションの一部が公開されている。
魅力は蔵書だけではない。料金は1杯目は2,500円で菓子やつまみが付いてくる。50種類以上の紅茶を常備しており、まるでワインのソムリエのように客の気分や好みに合わせて茶葉をセレクトしてくれる。どんな一杯が提供されるのかも、この店ならではの楽しみだ。
ワインやビール、ハイボールなどアルコール類のラインアップも充実。紅茶は「WEDGWOOD」のフェスティビティ、色の濃いダージリンには白磁、ミルクティーには「Cath Kidston」と、茶葉ごとに異なる茶器で提供される。
昼下がりには静かで優雅なティータイムが、夜には酔客が集うゲイバーの陽気な空気に様変わりする。ちょっとした非日常にぴったりのスポットだ。
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