Moon Art Night Shimokitazawa
Photo: Odakyu Electric Railway | Moon Art Night Shimokitazawa, featuring Elysian Arcs (2023) by Atelier Sisu
Photo: Odakyu Electric Railway

東京、9月に開催されるアートフェスティバル4選

定番の六本木アートナイトから初開催のTOKYO ARTSCAPESまで

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ここでは、2024年9月に都内で開催されるアートフェスティバルを紹介。今年13回目を迎える一夜限りのアートの祭典「六本木アートナイト」や、「無印良品 銀座」を中心に暮らしとアートを考える「TOKYO ARTSCAPES」など、この秋ぜひ訪れたいフェスティバルををセレクトした。アート巡りと街歩きを楽しむ秋を過ごしてみては。

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「森美術館」で、革新的な素材や技法、表現方法を用いて具象彫刻の可能性を押し広げてきた現代美術作家、ロン・ミュエク(Ron Mueck)の大規模個展が開催。初期作品から近作に至るまで、作家の制作活動全体を包括的に紹介する。

人間を綿密に観察し、哲学的な思索を重ねて制作されたミュエクの作品。洗練され、生命感にあふれ、孤独、もろさや弱さ、不安、回復力といった人間の内面的な感情や体験を巧みに表現している。

総作品数が約50点しかないミュエクの彫刻を11点揃える本展は、それだけで貴重な機会だ。うち6点が日本初公開で、中でも初期代表作『エンジェル』(1997年)は見逃せない。

展示の中心となるのは、巨大な頭蓋骨の彫刻100点で構成されたインスタレーション『マス』(20162017年)。これまで世界各地で展示され、その都度会場に合わせて再構成されてきた作品で、同館でも約300平方メートルを使ったサイトスペシフィックな展示となる。

さらに、25年以上にわたりミュエクの制作現場を撮り続けてきたフランス人写真家のゴーティエ・ドゥブロンド(Gautier Deblonde)による写真と映像が並び、創作プロセスの舞台裏が垣間見える。

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