1. ギャラリー&レストラン 舞台裏
    画像提供:The Chain Museum | Izumi Kato, Untitled, 2023. Urethane paint on aluminium, coating, stainless steel. Photo by Ryo Yoshiya. Courtesy the artist and Perrotin. ©2023 Izumi Kato
  2. ギャラリー&レストラン 舞台裏
    Photo: Kisa Toyoshima
  3. ギャラリー&レストラン 舞台裏
    Photo: Kisa Toyoshima

Gallery & Restaurant 舞台裏

  • レストラン
  • 神谷町
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タイムアウトレビュー

※2023年11月24日オープン

アート作品を鑑賞するだけでなく、誰かと語り合いたくなる空間として、酒や食事を楽しめる新しい場所「Gallery&Restaurant 舞台裏」。ザ・チェーンミュージアム(The Chain Museum)が手がける、3つ目のアートスペースだ。

特徴は、レストランとギャラリーが混在している店内。広さ約86平方メートルのフロア中央には、スチールパイプで組まれた展示エリアが設置されている。そこから一段下がり裏側へと回り込むと、そこはまさに舞台裏。暗い照明がモダンな雰囲気を醸し出し、シェフの調理風景が見える厨房(ちゅうぼう)やテーブル、カウンター席が並ぶ。

メニューは「クラシックなウフマヨ」や「自家製ロースハムのグリル」などの前菜から「いわて短角牛のサーロインステーキ」などの本格的なメインディッシュまで、幅広く提供。どれも酒との相性は抜群だ。アートを鑑賞した後に、ビールやワインを片手に語り合う時間を楽しんでほしい。

詳細

住所
東京都港区麻布台5-8-1 麻布台ヒルズ ガーデンプラザA 地下1階
Tokyo
アクセス
東京メトロ日比谷線『神谷町』(出口2)徒歩2分
営業時間
レストラン 11~15時、17〜23時(ギャラリーは11〜20時)/定休日は月・火曜(ギャラリーは月曜)

開催中

あいまいな地球に花束を

「Gallery & Restaurant 舞台裏」で、アーティストユニットの「キュンチョメ」による個展「あいまいな地球に花束を」が開催。人間中心主義を超えた「新しい愛のかたち」を探求し、想像力とユーモアに満ちた作品を発表し続けるキュンチョメが、東京初公開の映像作品などを展示する。 ホンマエリとナブチによって結成されたキュンチョメは、東日本大震災を契機に活動を開始。本展の作品では、地球に向けた長い時間軸のまなざしと、愛や平和への希求が通底する。不完全さや「あいまいさ」を祝福する視点から、世界との新たな関係を結び直す、詩的でユーモアに満ちた空間を創出していく。 映像作品『Ghost in the Sea』では、人の形をしたビニール片が海を漂い、分解されることなく魚の群れの中をさまよう。その光景は、まるで自然環境と人間の関係性を暗示しているようだ。 また、タイトル作『あいまいな地球に花束を』では、世界各地の人々が記憶だけを頼りに描いた、不正確な地図を提示。正しさで輪郭を定めるのではなく、不完全さをそのまま受け入れることで、二項対立をほどくための視点を示している。 地球に身を委ねる感覚や、誰かの中にある曖昧な世界像に思いを巡らせる時間、あるいは、人間の寿命よりもっと長く存在し続けるものに寄り添う時。会場で、この「あいまいな地球」に満ちる思いを感じてほしい。 ※11〜20時/休廊日は月曜(祝日の場合は翌日)/入場は無料
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