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東京のラーメンシーンを語る上で、スープに麺を浸しながら食べるつけ麺を欠かすことは不可能だ。主流は極太の麺に豚骨と魚介の出汁を使用した濃厚なスープという組み合わせ。この系統の人気店、目黒区にある和利道は、スープの仕込みに長時間を要するため、現在つけ麺は昼間のみの提供となっている。
もっちりと弾力がある麺はかなり量があるが、足りなければ無料で増量するのも可能だ。こういったサービスも若者に支持されるポイントである。麺は食感を楽しむため、冷たく締めてあるので、食べ進めるうちにスープは冷めてしまうが、高温に熱した焼き石を投入すれば、熱さが復活して食べ終わることができる。
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