渋谷区立松濤美術館

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タイムアウトレビュー

神泉駅から少し歩いた閑静な住宅街に、ひっそりと建っている渋谷区立の美術館。絵画をはじめ、彫刻、工芸など幅広い分野の特別展を入れ替わり制で定期開催している。

建物中央に位置する噴水を取り囲むように展示室が円形になっている独特な建築意匠に、つかの間の非日常感を味わうことができる。また、渋谷区に関連する展覧会や公募展、講演会や美術教室などさまざまな催しも行う。

展示替期間は休館になるので、公式ウェブサイトをチェックしよう。

詳細

住所
東京都渋谷区松濤2-14-14
Tokyo
アクセス
京王井の頭線『神泉』駅(西口)徒歩5分
営業時間
10時00分〜18時00分、金曜は20時まで(入館は閉館の30分前まで)/土・日曜・祝日は日時指定予約制/休館日は月曜(祝日の場合は翌日)・祝日の翌日(土・日曜の場合は開館)

開催中

中央アジアの手仕事 ―華麗なる刺繍とジュエリー 広島県立美術館コレクションより―

古くから多様な民族が行き交ってきた中央アジアでは、シルクロードの要衝として、オアシス都市を中心に豊かな工芸美術が生み出された。8世紀以降に広まったイスラム文化の影響は、抽象的で装飾性の高い文様として結実し、テキスタイルをはじめ木工や金工、陶器など多様な分野に受け継がれている。機械では再現しがたい精緻さと華やかさを備えた手仕事は、今なお強い魅力を放つ。 ウズベク人に伝わる刺繍布「スザニ」や衣装にはミステリアスな文様と豊かな色彩が広がり、女性たちの手によって布一面に施された刺繍(ししゅう)が特徴。一方、砂漠地帯で遊牧生活を営んできたトルクメンは、重量感のある銀製ジュエリーで身を飾る習慣を築く。これらは単なる装飾品ではなく、厳しい環境を生き抜くための知恵や祈りを宿した存在でもある。 「渋谷区立松濤美術館」で開催される「中央アジアの手仕事 ―華麗なる刺繍とジュエリー 広島県立美術館コレクションより―」では、国内有数のウズベクおよびトルクメンの染織・ジュエリーコレクションを誇る「広島県立美術館」の所蔵品を紹介。民族ごとに受け継がれてきた刺繍布や装身具を通して、中央アジアに花開いた繊細かつ華麗な手わざを堪能してほしい。 ※10~18時(金曜は20時まで)/入館は閉館の30分前まで/休館日は月曜(5月4日は開館)、4月30日、5月7日/料金は1,000円、学生800円、60歳以上・高校生500円、小・中学生100円(土・日曜・祝日は無料)、金曜は渋谷区民無料
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