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2020年に行くべき40の場所が発表、日本はあの奇祭がランクイン

Photograph: Joshua Hawley, Shutterstock
Photograph: Joshua Hawley, Shutterstock

このほど、タイムアウトのワールドワイドサイトにて『The 40 most exciting things to do in the world in 2020(2020年に世界で行きたい40の場所)が発表された。 これまで50年以上にわたり、世界中の都市の情報を発信してきたタイムアウト。同記事では、世界の400以上のエリアに散らばる約200人の現地に精通したライターやエディターから集めた情報をベースに、2020年内に行くべき、楽しむべきことがランキング形式で紹介されている。

ランクインしたのは、今年で50周年を迎えるイギリスのロックフェスティバル『グラストンベリー』(10位)や、日本からはなんと、川崎で行われている奇祭『かなまら祭り』が14位に輝いた。ここでは、その中でも特に注目したいスポットを抜粋して紹介する。

パリの屋上農場で食事をする。(1位)

都市農業の未来の形ともいえる、世界最大の屋上農場が2020年5月1日(金)にオープンする。 パリにある歴史的建造物ポルト ドゥ ベルサイユ エキシビションセンターの屋上に設計された都市型農園は、3エーカーほどで、今後20人の園芸農業者が毎日1000個近くの有機野菜や果物を収穫する予定だ。都市農業専門のアグリポリスが運営する。

注目ポイント: 

農場は社会事業としても機能し、ワークショップを開いたり、農業を体験した事のないパリっ子たちが土いじりを楽しめるように、菜園を貸し出す予定だ。農産物を近隣の事業や食品流通に提供する計画もある。 農場内にはパリの一流バー、ル ペルシュワのチームが経営するレストランも併設。採れたて野菜や果物を豊富に使ったランチを楽しむこともできる。

50周年のグラストンベリーに行く。(10位)

世界最大規模のフェスティバルとして有名な、イギリスの『グラストンベリー』が、節目となる50年を迎える。マイケルとエミリー・イービスの親子が主催するこのフェスティバルは家族経営で今も営まれており、そのほかの巨大フェスティバルとは違い、環境問題やサスティナビリティについても真剣に取り組んでいることで知られる。人々が酔っ払いながらも助け合い、チャリティー支援している様子は感動的とも言えるだろう。

注目ポイント:

人生に一度は経験する価値があるといわれているグラストンベリーは、3日間にわたり、驚きにあふれた世界を体験できることで知られる。50回目の今年は、足を運んでみるにふさわしい絶好の機会だ。すでに、ポール・マッカートニー、テイラー・スウィフト、ダイアナ・ロスをはじめとする大スターのラインナップが発表されている。 あまり音楽に興味がなくても、楽しめるのは音楽だけではない。 こだわりのフードトラックや、ゴングバスを体験できるブースなどもある。グラストンベリーには、リベラルな考えを持った面白い人たちが集まることでも知られ、出会った人たちと夜な夜な語り明かすのも醍醐味(だいごみ)の一つ。また、ヌードサウナが設置されるといううわさも飛び交っているとか。まだチケットを入手していない人は急いでチェックするべきだろう。

ピンクのペニスを担ぐ。(14位)

日本一の奇祭として知られる『かなまら祭り』を知っているだろうか。この「ペニスの祭典」は、今年も川崎市で開催される。かなまら祭りの起源はもともと、江戸時代に川崎宿の飯盛女達が性病除けや商売繁盛の願掛けを行ったことにさかのぼり、商売繁盛や子孫繁栄、安産、縁結び、夫婦円満の利益があるといわれている。 近年では、エイズ除けの祭りとして国際的にも話題となった。

注目ポイント: 

近年、3万人もの客でにぎわっており、今年は外国人にも理解してもらおうと、祭りの歴史を説明する英語のアナウンスも用意される予定だ。 男根型のキャンディーが売店で売られ、ペニスをテーマにしたコスプレをして練り歩く人の様子にはとにかく圧倒される。

体験型アートの宇宙へ。(18位)

マカオに、一度は訪れてみたい名所が誕生する。アート集団、チームラボがマカオにあるリゾートホテル、ヴェネチアンマカオに体感型ミュージアムをオープン。チームラボ スーパーネーチャーは、まぶしい光とともに咲き乱れる花や流れる雲、グラフィティの森林などを全身で体感できる、他にはない立体型のミュージアムだ。洞窟型の空間では、チームラボが創り出す名物アート作品「The Infinite Crystal Universe」のような光にあふれたまばゆいインスタレーションを体験することができる。

注目ポイント:

2001年に5人の大学院生が創業したチームラボは世界各地で数えきれないほどのエキシビションを開催してきた。東京を拠点とするデジタルアートコレクティブの世界をまだ体験したことがないのなら、このチャンスにぜひ訪れてみてほしい。

そのほか、リストにはタイムアウトマーケットもあるポルトガルの首都リスボンや、2020年末にオープンする中東最大規模の水族館、スウェーデンの川に浮く丸太のホテルなど、死ぬ前に一度は訪れてみたくなるようなさまざまな名所を紹介している。自然に焦点を置くのもよし、大都会に迷い込んでみるのもよし、パーティーに行き尽くすのもよし。リストの全てに足を運ぶことは難しいかもしれないが、時間と資金に余裕があるという人はこのリストを参考に、すてきな旅行を楽しんでほしい。

The 40 most exciting things to do in the world in 2020』はこちら

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