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マレーシア観光局のPVがテリーアワードを受賞、観光も6月10日から順次解禁

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マレーシアが、『第41回 テリーアワード』の旅行、観光部門で銀賞を受賞した。同アワードは歴史ある賞で、毎年テレビやインターネットで展開されている広告動画を表彰している。『Discover Breathtaking Malaysia(息を飲むような体験をマレーシアで)』というタイトルのこの作品は、マレーシア観光局が2020年の観光プロモーション用に作成したもの。

大自然や伝統文化、美食ツアーなどマレーシアの魅力が惜しみなく詰め込まれており、視聴者は実際マレーシアを飛び回っているような感覚になる。また、ソーシャルメディア形式のテンプレートも取り込み、動画の中で旅行者がさまざまなアトラクションをまわりながら写真を撮ったり、キャプションやハッシュタグを用いて地名や名称を紹介できる。

マレーシア観光局は受賞を受けて、「私たちマレーシア人の旅行が再び可能になったとき、国内をもっと探索してみる良いきっかけになることを期待している」と述べた。また、都市部に住む人たちや、ITに精通した旅行者に十分なアピールができるリソースも持っている、と付け加える。

マレーシア政府は2020年6月10日(水)から、長距離の移動や国内観光を解禁すると発表。国境の封鎖は新型コロナウイルスの感染減少までしばらく継続される予定だが、「さらなる国際的認知により、マレーシアが観光産業を再び活性化させる力を持つことを証明するだろう」と意気込んでいる。

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