クラフトビールを水筒で持ち帰ろう。ビアカフェVERTEREがクラウドファンディングをスタート

テキスト:
Mayumi Koyama
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クラフトビールはすでに人気を確立し、文化として定着したといっても良いだろう。それぞれの醸造所がこだわりの材料や製法で作るクラフトビールは、個性豊かで味わいも多彩なのが魅力だ。

奥多摩の駅前に佇(たたず)むクラフトビアホール、ビアカフェバテレ(Beer Cafe VERTERE)が、この度ビールの量り売りを専門とするグロウラーショップをオープンさせるべく、クラウドファンディングをスタートした。同店は、奥多摩でアウトドアアクティビティを楽しんだ後、帰り際に電車を待ちながらビールが飲めるということで人気のスポット。

2015年に古民家を改装してオープンしたビアホール
店の裏で醸造しているオリジナルのクラフトビールが楽しめる

同店ではこれまでビールを持ち帰りたいという要望が多かったそうだが、場所柄、客の多くが車や自転車移動のため対応できていなかった。今までもプラカップでテイクアウトは可能だったが、冷えた状態で持って動ける範囲が限られてしまう。奥多摩の大自然に囲まれてラフティング、キャンプ、バーベキュー、そこに冷えたクラフトビールがあれば……。と思う気持ちはよくわかる。そんな要望に応えるべく、ビール用の水筒を使用して、冷えたクラフトビールをいつでもどこでも飲めるようにしよう、というのが今回のプロジェクト。

キャンプシーズン到来の奥多摩で飲む、冷えたクラフトビールは格別だろう

車社会のアメリカでは、グロウラーというビール用の水筒を使用し、ビールの量り売りをするグロウラーフィルというシステムが確立している。これを奥多摩でも一般的なものとして普及させ、車を利用した客との関係を構築しようという試みだ。キャンプがさらに楽しくなり、奥多摩のお土産としても活躍が期待できる。

必要資金は200万円。3,000円から出資可能で、2018年5月28日(月)の23時59分まで受け付けている。出資者には色々な特典もあるようなので、ビールファンやアウトドアファンだけでなく興味のある人は参加してみてはいかがろう。

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