イギリスからの新規入国、12月24日から拒否へ

12月27日以降は日本人にも検疫措置強化

Tabea Greuner
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Tabea Greuner
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NHKの報道によれば、日本政府は新型コロナウイルスの変異種の拡大に伴い、日本国籍でない者がイギリスからの新たな入国することを拒否する措置を決めたという。この措置は、2020年12月24日から発効する。

日本国民と日本に長期滞在する外国籍者は、最大7日間のイギリスへの短期出張が可能だが、帰国時には14日間の待機が求められる。 

NHKは、12月27日(日)からはイギリスから日本に入国する全ての人々は、イギリス出国前の72時間以内にPCR検査を受け、入国時に陰性証明を提出しなくてはならない。これには、帰国時に陰性結果を提示することを免除されてきた日本国籍者も対象となる。

外務省の発表によれば、PCR検査の結果を提示できない場合、検疫所長の指定する宿泊施設での14日間の待機を命じられる。また、新型コロナウイルス感染症の接触確認アプリのダウンロードや位置情報の記録も必要だ。こうした措置をとってはいるが、何よりも政府は当面の間、イギリスへの渡航自粛を呼びかけている。  

原文はこちら

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