現代サーカス界をリードする存在として異彩を放つ演出家・振付家のラファエル・ボワテル(Raphaëlle Boitel)のダンスカンパニー、カンパニー・ルーブリエが、6年ぶりに「世田谷パブリックシアター」に登場。これまでの彼女の作品にはなかった「言葉」が役割を持った、秘密と不穏な影をまとった家族の物語を描き出す。
世界各国の観客を魅了し続ける同カンパニー。演劇・ダンス・音楽・映画などの要素をボーダーレスに取り込んだ総合芸術としての現代サーカスと、光と音、オリジナルの装置によって生み出される唯一無二のパフォーマンスが特徴だ。
本作『Ombres Portées/キャストシャドウ』では、クラウド・スウィング、コントーション、アクロバット、エアリアルなどの迫力あるサーカスアクトに言葉が交錯する。新境地の美しさに、きっと言葉を失うだろう。
※24日 19時30分〜、25・26日 15時〜/料金は6,000円、高校生以下3,